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ソトはレッドソックスとの3時間面談に「感銘を受けた」と地元メディア。同地区ライバル球団への“電撃移籍”が実現するか

THE DIGEST編集部

2024.11.16

レッドソックスと面談したソト。(C)Getty Images

 MLBニューヨーク・ヤンキースから今オフFAとなっているフアン・ソトがボストン・レッドソックスと面談を行なったことを地元メディアが報じた。
 レッドソックスが本拠地を置くマサチューセッツ州のメディア『Mass Live』によると、球団を代表してサム・ケネディ社長兼CEOとトム・ワーナー会長、クレイグ・ブレスロウCBOが南カリフォルニアでソトと代理人のスコット・ボラスらと会談を実施。ソトの母国ドミニカ共和国出身のフランチャイズプレイヤーについての歴史を振り返るビデオにソトは「感銘を受けた」という。球団にはかつて、ペドロ・マルティネス、デビッド・オルティスらドミニカ共和国のレジェンドが在籍していた。

 その他にも球団のビジョンやトッププロスペクトについて説明し、チームの勝利へのコミットメント、選手の評価方法、フェンウェイ・パークについてのソトからの質問に答えるなど3時間にも及ぶ話し合いが行なわれたという。一方で具体的な契約や条件の提示などはなされなかったという。

 米大手メディア『ESPN』のジェフ・パッサン記者によると、レッドソックス本拠地のフェンウェイ・パークは、"打者天国"といわれるコロラド・ロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドに次いでMLBで2番目に左打者に有利な数値が出ている球場であること、レッドソックスはサラリーの柔軟性が高く、来季ソトとの大型契約を結ぶことが十分可能なことがソトとの"サプライズ契約"に有利に働くとしている。

構成●THE DIGEST編集部

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