ロサンゼルス・ドジャースは、救援右腕ブラスダー・グラテロルが右肩関節唇の手術を11月14日に受けたと発表。これを受けて、米メディア『MLB Rumors』は復帰について、「シーズン後半までマウンドに復帰できない見込み」と報じた。
26歳のグラテロルは、今季7試合に登板し、7.1イニング、防御率2.45、7奪三振で勝敗なしの成績をマーク。そんな右腕の怪我について、同メディアは、「このニュースは衝撃的ではない。グラテロルは主に肩が原因で、24年シーズンを怪我に悩まされた。シーズン初めに股関節の張りと右肩の炎症を併発して故障者リスト(IL)入りした。肩の問題は深刻で、9月に復帰を果たしたが、肩の炎症が悪化し、再びIL入りしていた」と伝えている。
また負傷前の同右腕について、同メディアは、「24年以前のグラテロルはド軍のリリーフ陣の重要な一員としての地位を確立していた。20年から23年までの171回の登板で、防御率2.69をマーク。その期間の三振率は18.9%で平均以下だったが、四球率は5.5%とかなり低く、ゴロ率は62.5%とトップクラスだった」とチームにとって欠かせない投手であったことも伝えている。
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そんなグラテロルが開幕戦に間に合わないことを受けて、ドジャースは「今回の手術でドジャースの投手陣の補強意欲が高まる可能性がある。25年はカイル・ハート、リバー・ライアン、エメット・シーハン、ギャビン・ストーンがIL入りすると予想されており、同リストに加えられる可能性がある」と報じた。
またドジャースの状況について、同メディアは、「ジャック・フラハティ、ウォーカー・ビューラー、クレイトン・カーショウ、ジョー・ケリー、ブレイク・トレイン、ダニエル・ハドソンをフリーエージェント(FA)で失ったばかりだ」とした上で、続けて、「カーショウに関しては、ほぼ間違いなく再契約するだろうが、手術を受けたばかりだ。しかも、ハドソンはすでに引退しているので再契約はあり得ないだろう」と記した。
大谷翔平や山本由伸を擁するドジャースは、今季レギュラーシーズンで最多の98勝(64敗)を挙げ、ワールドシリーズ(WS)も制覇するなど驚異的な強さを見せた。しかし、投手陣の故障者が相次ぎ、ピッチャーの補強は急務と言えるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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大谷翔平や山本由伸を擁するドジャースは、今季レギュラーシーズンで最多の98勝(64敗)を挙げ、ワールドシリーズ(WS)も制覇するなど驚異的な強さを見せた。しかし、投手陣の故障者が相次ぎ、ピッチャーの補強は急務と言えるだろう。
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