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MLB史上初「50-50」の大谷翔平投手、米記者が23年エ軍時代の“奪三振ショー”を回顧「史上最高のシーズンを目撃したはずだが、それは彼の実力の半分に過ぎない」

THE DIGEST編集部

2024.11.18

今季は打者として大活躍の大谷翔平。エ軍時代は投手としてもサイ・ヤング賞候補の活躍をみせた(写真はエンジェルス時代)。(C)Getty Images

今季は打者として大活躍の大谷翔平。エ軍時代は投手としてもサイ・ヤング賞候補の活躍をみせた(写真はエンジェルス時代)。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は2024年シーズン、メジャーリーグ史上初の「50本塁打-50盗塁」を達成。最終的にレギュラーシーズンで、159試合に出場し、打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁、出塁率.390、長打率.646、OPS1.036、得点圏打率.283の成績を残した。

 大谷は、本塁打、打点、塁打、出塁率、長打率、OPSの数字でア・リーグトップの成績をマーク。シルバースラッガー賞を皮切りに、18日までに4つの個人タイトルを受賞し、シーズンMVPの受賞も有力視されている。

 今シーズンは打者として躍動した大谷は、エ軍時代は投手として、通算86試合に先発登板。481.2イニングで、防御率3.01、38勝19敗、1完投、1完封、608奪三振を記録している。
【動画】大谷翔平の23年エ軍時代の“奪三振ショー”!
 
 そんな大谷のエ軍時代の活躍について、ドジャース専門ポッドキャスト番組『Honestly Dodgers』のジェイク氏が自身のX(旧ツイッター)で「私たちドジャースファンの多くは、ショウヘイ・オオタニの試合を半分も体験していない。考えてみてください。私たちはおそらく、(オオタニの)選手史上最高のドジャースシーズンを目撃したはずだが、それは彼の実力の半分に過ぎないだろう。ショウヘイがアメリカに来た時、彼は主に投手として考えられていた」と綴り、大谷が2023年に在籍していたエンジェルス時代の奪三振をまとめた動画を公開した。

 また同動画を引用し、MLBピッチング愛好家でライターやアナリストとしても活動するジェイコブ・ブラウンソン氏も自身のXで「ショウヘイ・オオタニは世界でも最高のピッチャーの一人です。彼のスイーパーは野球界でも最高の球種の一つです」と記し、大谷の投球を称賛している。

構成●THE DIGEST編集部

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