11月18日、野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」のオープニングラウンド第５戦・ドミニカ共和国戦（日本時間19時）に臨む侍ジャパンのスタメンが発表された。

　17日のキューバ戦でオープニングラウンド首位通過でスーパーラウンド進出を決めた日本の井端弘和監督は大幅に先発を変更した。

　前日の８回に死球を受けて途中交代した辰己涼介が外れ、楽天の村林一輝、日本ハムの五十幡亮汰を今大会初めてスタメンで起用した。他にも大きく打順を変更したが、開幕から４番で起用し続けている森下翔太だけは不動だった。

　先発投手は巨人の戸郷翔征がマウンドに上がる。今季は自己最多の156奪三振を記録し、最多奪三振のタイトルを獲得。昨年のWBC（ワールド・ベースボール・クラシック）決勝で米国の強打者マイク・トラウトを空振り三振に斬って取った自慢のフォークを武器に相手打者を封じ、チームを５戦全勝に導くか。
 
１番　村林一輝（セカンド）
２番　清宮幸太郎（ファースト）
３番　佐野恵太（レフト）
４番　森下翔太（ライト）
５番　栗原陵矢（サード）
６番　坂倉将吾（キャッチャー）
７番　紅林弘太郎（ショート）
８番　佐藤都志也（指名打者）
９番　五十幡亮汰（センター）

取材・文●湯川泰佑輝（THE DIGEST編集部）

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