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新人王スキーンズ、自身の“お宝トレカ”狙いでパック開封も…今永昇太カードを引き当てた際に舞台裏エピソードぽつり「実はオールMLBの時に…」

THE DIGEST編集部

2024.11.19

ナ・リーグ新人王に選ばれたスキーンズ。自身の“お宝トレカ”を狙ったが、結局目当ての1枚は出てこなかった。(C)Getty Images

 現地11月18日にナ・リーグ新人王を受賞したピッツバーグ・パイレーツのポール・スキーンズ投手が、同じくナ・リーグ新人賞で4位に入ったシカゴ・カブスの今永昇太とのエピソードを明かした。

 スキーンズは球団公式Xで、トレカ会社『Topps』が11月13日にリリースした「2024 Topps Chrome Update Series Baseball」のパックを開封。このシリーズに入っている自身の"1/1 ルーキー デビュー パッチ オートグラフ"(実際にスキーンズがデビュー戦で身につけたユニホームの一部が組み込まれたルーキーカードにサインが書き込まれたもので、1/1は世界で1枚を意味する超レアカード)を狙った企画だ。

 オークションに出品されれば破格値がつくとも言われるスキーンズの"お宝カード"を巡っては、パイレーツが今後30年のバックネット裏の年間シート2席、スキーンズ本人との面会、スキーンズのサイン入りユニホーム2枚、春季キャンプへの招待など豪華特典と引き換えたいと声明を出したばかり。

 またスキーンズの恋人で、米大学体操選手のオリビア・ダンさんも、自らのスイートでパイレーツの試合を一緒に観戦できる特典を表明するなど、球団や彼女がスキーンズのトレカ回収に力を入れている状況だ。

【動画】スキーンズがトレカパックを開封 & オールMLBアワードで熱唱した今永
 
 そんななかでスキーンズは自身のカードを引き当てたいと、球団カメラの前で何パックも開封。何度もパッケージを破っても、一向に目当てのカードは出てこない。結局、"お宝カード"を手にすることはなかったスキーンズだが、オールスターに出場した際の写真が使われた今永のホログラムカードを引き当てると、あるエピソードをつぶやいた。

「実はオールMLBアワードの時に、彼(今永)がやってきて、僕の父に自己紹介をしたんだ。父は、"ショウタは新たなビッグ・ファンを手にしたぞ"と言ったんだ。父は彼のことが大好きになったみたいだ。クールな経験だったね」

 現地11月14日に行なわれたオールMLBアワードで、オールMLBチームのセカンドチームに選出された今永は、ステージ上でカブスの応援歌「Go,Cubs,Go」を司会者と熱唱。観客をあおって会場を大いに盛り上げた。

 その会場で今永は、スキーンズと握手して会話をかわすシーンも見られた。また、シーズン中の8月には、31歳の今永が22歳のスキーンズにボールの握り方を教わるなど、ともにルーキーとして初めてMLBシーズンを戦った"同期同士"は確実に絆を深めているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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