専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

「最も友好的なベンチ総出の事件」両チーム睨み合いの中…大谷翔平と松井裕樹の“ほっこりシーン”が再脚光! 米記者が“ピッチングニンジャ”に選出

THE DIGEST編集部

2024.11.19

松井(左)と大谷(右)のやり取りが再脚光を浴びている。(C)Getty Images

松井(左)と大谷(右)のやり取りが再脚光を浴びている。(C)Getty Images

 日本選手2人に“珍表彰”だ。

 現地11月18日、米投球分析家の“ピッチングニンジャ”ことロブ・フリードマン氏は、公式インスタグラムを更新し、「2024年のピッチングニンジャアワード:最も友好的なベンチ総出の事件」と銘打った独自表彰を発表。その勝者にロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平、サンディエゴ・パドレスの松井裕樹が選ばれている。
【画像】J-POPに合わせ侍JAPANを応援!台湾チアの厳選ショットを公開!!
 再び脚光が当てられたのは、現地4月13日の試合中断シーンだ。ドジャースが1点をリードする5回、パドレスの5番ジュリクソン・プロファーは、先発右腕ギャビン・ストーンが投じた厳しい内角球に激高。捕手ウィル・スミスと言い争いになり、両チームの選手がベンチ、ブルペンから駆けつける一触即発の展開となった。

 乱闘寸前の険悪な雰囲気とは異なり、和やかな表情を浮かべていたのが大谷だ。いち早くベンチから駆け出し、輪の中でブルペンから遅れて出てきた松井の姿を見つけると、しばらく真顔になってから笑顔でウインク。一方、小走りでホームベース付近に到着した松井は、帽子を取り、笑みを浮かべながらペコリと挨拶している。

 今季起きた出来事を振り返る「ピッチングニンジャアワード」は、現地3日に大谷の愛犬・デコピンを「最優秀始球式」に選出。現地8日には、「最も表現力が豊かな投手 勝者:ショウタ・イマナガ」「ベストニックネーム 勝者:MIKE IMANAGA II(マイク・イマナガ2世)」と綴り、シカゴ・カブスの今永昇太に注目していた。

 グラウンド内外でさまざまな話題を提供する日本人選手たち。来季以降も彼らの活躍から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】「大谷翔平の記録を超えるのは、ほぼ確実」メッツがFAソトに「“大がかり”で“とても詳細”なプレゼンで好印象を与えた」NY紙が速報

【記事】今季OPS「.977」…ロイヤルズの24歳若きスターの記録は「1935年以降で120試合に出場した遊撃手によるシーズン最高記録だった」と米メディア

【記事】「シーズン後半まで復帰できない…」ド軍救援右腕グラテロルが右肩関節唇を手術「ドジャースの投手陣の補強意欲が高まる」と米報道
 

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号