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大谷翔平がポスティング移籍でメジャー入り目指す佐々木朗希に言及「彼の決断を尊重」「どこでも活躍できる」とド軍記者が報道

THE DIGEST編集部

2024.11.22

大谷(左)はポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す佐々木(右)について言及した。(C)Getty Images

大谷(左)はポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す佐々木(右)について言及した。(C)Getty Images

 令和の怪物の去就について注目の発言だ。

 現地11月21日、メジャーリーグの両リーグMVPが発表され、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平がナショナル・リーグ部門で満票選出され、2年連続3度目の受賞を果たした。指名打者に専念した選手での受賞はメジャー史上初めて。大谷は2月に結婚発表した真美子夫人と愛犬デコピンら家族一緒にMVP受賞の喜びを分かち合った。その一方で、ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す佐々木朗希について言及した。

 ドジャース移籍1年目でメジャー最高の栄誉を獲得した大谷は「ドジャースの一員として、代表して(MVPを)もらったと思っている。みんなで掴み取ったもの」と謙虚なコメントを残した。さらに、「MVPを取りたいと思ってシーズンに入っていないので、ドジャースという新しいチームに来て、チームの一員としてファンに認められたいという思いで、特に前半戦はやっていた」と明かした。

 来季は二刀流復活を視野に入れている。「来年も引き続き、チームのみんなで頑張って、今はリハビリをしていますが、また復帰してシーズンを頑張りたい」と続けた。
 
 チームへの感謝を述べた一方で、米スポーツ専門メディア『The Athletic』のドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ氏によると、大谷が今オフにポスティングシステムを利用してメジャー移籍を模索している佐々木と連絡を取り合っていると明かし、「僕は彼の決断を尊重する」と語ったという。

 さらに米紙『Los Angeles Times』のジャック・ハリス記者も自身のXで、この情報をキャッチ。佐々木をドジャースに勧誘するつもりはないと前置きし、「彼がどこと契約したいとしても、僕は彼の決断を尊重するし、どこに行ったとしても彼はうまくやれると思う」と23歳の右腕の決断を支持するとした。

 佐々木にはドジャース移籍の噂もあり、熾烈な争奪戦が予想されている。大谷にとっても、昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンのチームメイトとして世界一奪還に貢献した剛腕の去就は気になるようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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