日本人スターの“そっくりさんコンテスト”に反響が集まっている。

　前人未到の「50-50」達成や２年連続の本塁打王、自身初の打点王など、2024年シーズンも数多くの偉業を成し遂げ、自身３度目の満票MVPに輝いたロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平。現地11月23日には、ロサンゼルス中心部の日系人街リトル・トーキョーでこの偉才を巡る“まさかの大会”が開催され、SNS上で話題だ。

　この日、「リトル・トーキョーで開かれたオオタニのそっくりさんコンテストにファンが列を作っている」などと公式Xにつづり、現地の写真や動画を掲載したのは、日夜ドジャースの情報を発信する米国の専門サイト『Dodgers Nation』。そこには、さまざまなパフォーマンスを行なった“そっくりさん”たちの姿が収められている。

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  　子どもから大人まで多くのファンが参加した同イベントには、大谷関連のグッズを身に纏う方や、伊藤園「お～いお茶」を飲み、有名なコマーシャルを再現する出場者の姿も...。同サイトは、「優勝は誰の手に!?」「オオタニのそっくりさんコンテストで今まさに壮絶な戦いが繰り広げられている」などとポストを連投していた。

　観衆が大いに盛り上がる中、コンテストの頂点を獲ったのは、25歳のジョセフさんだ。白Tシャツに黒パンツというシンプルな服装で参加し、優勝者に選ばれると、爽やかな笑顔でペコリとお辞儀。同サイトのインタビューでは、「勝てるとは思っていなかった」と心境を明かし、「彼は本当に素晴らしい選手」と大谷の存在を称えていた。

　なお同イベントは、隣接する全米日系人博物館（JANM）が企画。大谷の背番号17にちなみ、ジョセフさんには、「優勝賞金17ドルが贈られた！」という。

構成●THE DIGEST編集部

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