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「別人になってた!」台湾の勝利投手・元オリックス右腕、3回2安打無失点の好投にファン衝撃「日本球界復帰もあるか⁉」【プレミア12】

THE DIGEST編集部

2024.11.25

台湾が主要国際大会で初優勝。この日、勝利投手となった張奕。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は11月24日、東京ドームで決勝戦が行なわれ、日本がチャイニーズ・タイペイに0対4で完封負けを喫し、大会史上初の連覇を逃し、国際大会の連勝記録も「27」でストップした。一方で台湾は、今大会3度目の顔合わせとなった日本を下し、初優勝を飾った。
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 台湾の張奕は、4点リードで迎えた5回に2番手として登板し、3回(38球)を投げて、3奪三振、2安打無失点、無四死球に抑える快投を披露。同国初の主要国際大会での優勝を飾り、記念すべき試合で勝利投手となった。

 張奕は2016年のドラフト会議で、オリックスから育成ドラフト1位指名を受けて入団。22年12月に西武からオリックスにFAの森友哉の人的補償として西武に移籍し、23年オフに戦力外通告を受けた。

 その後、今年6月に行なわれた台湾プロ野球のドラフト会議で、台湾の富邦ガーディアンズから2位指名を受け入団。今シーズンは地元・台湾でプレーしていた。
 そんな元オリックス、西武で台湾代表の張奕(ジャン・イー)が、Xでトレンド入り。ネット上にはさまざまな反響が寄せられている。

「別人になってた」
「日本球界復帰もあるか⁉」
「日本に復帰した方が良い」
「チェンチェン大丈夫!なんよー」
「大舞台にめっぽう強いタイプですね」
「完璧に抑え込まれてるじゃないのよ」
「ホントに戦力外になったピッチャーなの?」

 なお、張奕は今大会で5試合に登板。3勝0敗、3ホールド、9奪三振、被打率.143、K/BB9.00、WHIP0.63の成績を残している。

構成●THE DIGEST編集部

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