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プロ野球

「制度の成功例よね」「あって良かった」現役ドラフト導入から2年。DeNA→中日の細川成也が“経験者初”のベストナイン受賞で肯定的な意見「良き指導者に出会う機会」

THE DIGEST編集部

2024.11.26

22年の現役ドラフトでDeNAから中日に渡った細川。写真:福冨倖希

22年の現役ドラフトでDeNAから中日に渡った細川。写真:福冨倖希

 日本野球機構(NPB)は11月25日、セ・パ両リーグのベストナインを発表。中日ドラゴンズの細川成也が、セ・リーグの外野手部門で初選出となった。

 2017年に横浜DeNAベイスターズに加入するも結果を残せていなかった細川は、23年に現役ドラフトで中日へと加入。すると初年度からレギュラーを獲得し、迎えた今季は全143試合に出場する。成績も156安打23本塁打67打点を記録しており、プロ8年目にして初のベストナイン受賞となった。
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 また、現役ドラフト経験者として初めてベストナインに輝いた細川。これにはネット上でも「現役ドラフト」がトレンド入りし、以下のような肯定的な意見が散見された。

「制度の成功例よね」
「現役ドラフト偉大だ」
「中日行って良かったよな」
「細川の活躍見ると現役ドラフトがあって良かったと思う」
「改めて考えてもすごい」
「現役ドラフトの価値を高めた1人は間違いなく細川」
「他球団へ移籍して2年目でベストナインなんて夢だろう」
「選手にフィットする良き指導者に出会う機会にもなっているのかも」

 昨年では、福岡ソフトバンクホークスから北海道日本ハムファイターズに渡った水谷瞬が1軍で活躍。今後も環境を変えることで、自らのポテンシャルを発揮する選手が増えてくるかもしれない。

 なお、今年の現役ドラフトは、12月9日に開催される予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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