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「ソトはウインターミーティングで契約するだろう」12月上旬に大きな動きが続出すると米メディア予想「レッドソックスは大幅に改善されるはず」

THE DIGEST編集部

2024.11.26

5球団から正式オファーを受けたと報じられているソト。米メディアはウインターミーティングの前後で去就が決まると予想した。(C)Getty Images

 12月8~12日にテキサス州ダラスで行なわれるMLB恒例ウインターミーティングで、フアン・ソトの去就が決まるかもしれない。

 米メディア『FanSided』は「ウインターミーティングの大胆な予想」と出した記事で、「球界関係者の間で、ソトの代理人のスコット・ボラスがウインターミーティングの直前か、その期間に契約するだろうという見方が出ている」と伝えた。

 ニューヨーク・ヤンキースからFAとなったソトを巡っては、複数球団が争奪戦を展開。これまでヤンキース、ニューヨーク・メッツ、トロント・ブルージェイズ、ボストン・レッドソックス、フィラデルフィア・フィリーズ、ロサンゼルス・ドジャースが面会したと報じられ、そのうちのヤンキース、メッツ、ブルージェイズ、レッドソックス、ドジャースが正式オファーを送ったという。

「昨年とは異なり、今年のウインターミーティングは非常に活発になるだろう。ソトが決まれば、ほかのトップ選手に動きが出てくる。中位層や下位層も同様だ」

 続けて同メディアは、ウインターミーティングでの注目球団としてレッドソックスを挙げた。

「レッドソックスは躍進するだろう。スター選手を1~2人獲得する以外は、ファンから"失敗"と思われるだろう。ソトとの契約は難しいと思われるが、上位レベルのFA選手と関係があり、投手のギャレット・クローシェイ(シカゴ・ホワイトソックス)、遊撃手のウィリー・アダメスと契約するかもしれない。レッドソックスの選択肢は無限であり、ロースターは今オフに大幅に改善されると予想できる」

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 また、ロサンゼルス・ドジャースからFAとなった投手ジャック・フラハティについては、「1億ドルを超える契約を結ぶ可能性は十分にありそうだ」と予測。FA大物投手のマックス・フリード、ブレイク・スネル、コービン・バーンズに次ぐ契約を結べる立場にあるという。

 菊池雄星の合意報道が出たほか、カイル・ヘンドリックス投手、ホルヘ・ソレア外野手、ライアン・ノダ内野手、トラビス・ダーノー捕手、ケビン・ニューマン内野手らと契約したロサンゼルス・エンジェルスが積極的な動きで話題を提供しているが、オフの移籍市場はここからが本番。大物選手の動きに大きな注目が集まっている。

構成●THE DIGEST編集部

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