ニューヨーク・ヤンキースから今オフ、フリーエージェント市場で最大の注目を集めているフアン・ソトの獲得レースに、ロサンゼルス・ドジャースが参戦したと、ドジャースの地元メディア『Dodgers Way』が現地26日に報じた。
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同メディアは、米全国紙『USA TODAY』の報道として、当初はテオスカー・ヘルナンデスにドジャースと再契約するようプレッシャーをかけるための交渉戦術と見られていたが、ドジャースはすでにソトにオファーを提示している5球団のうちのひとつだという。
ソトは15年7億ドル(約1,071億円)以上の契約を求めており、この契約が実現すればMLB史上最高額となる可能性がある。一方、ドジャースがソトに提示したオファーの詳細は不明だが、同メディアによれば2~3年で2億2500万ドル前後(約344億円)のオファーを出した可能性も考えられている。
これにより、ムーキー・ベッツを内野に戻し、ヘルナンデスの去就が不透明な外野陣を補強できる。また、26歳と若く将来性のあるソトの市場価値をさらに高めることで、2027年または2028年の再契約交渉が有利に進めることができるという算段も予想されている。
ドジャースがソトを獲得できるかどうかは、今後の交渉次第だが、MLBのオフシーズンの大きな話題のひとつとなることは間違いない。
構成●THE DIGEST編集部
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