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ワールドシリーズで大活躍のドジャース2投手が宿敵ヤンキースへ? ローテ強化でヤ軍が関心と米報道

THE DIGEST編集部

2024.11.27

フリーエージェントのフラハティ(左)とビューラー(右)。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの専門メディア『Dodgers Nation』が現地時間26日、ニューヨーク・ヤンキースがドジャースのフリーエージェントであるジャック・フラハティとウォーカー・ビューラーに関心を抱いていると報じた。

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 同メディアによると、専門チャンネル『MLB Network』のジョン・モロシ記者が「フラハティとビューラーはともに、ワールドシリーズでドジャースがヤンキースを破った試合に先発しており、両選手に対してヤンキースが関心を示している」と伝えたという。

 ヤンキースは今オフ、すでにゲリット・コールとの2028年までの契約延長を済ませ、ローテーションの強化を図っている。
 
 またモロシ記者は、「ビューラーとヤンキースは互いに興味を持っている」とみているようだ。ビューラーはワールドシリーズでヤンキースを6イニング無失点に抑え、第5戦ではワールドシリーズを締めくくるセーブを記録した。レギュラーシーズンは1勝6敗、防御率5.38と苦戦したが、ポストシーズンの活躍により、複数球団からの注目を集めている。

 また、ヤンキースは今夏のトレード期限前にフラハティの獲得を目指していたが、交渉から撤退したため、デトロイト・タイガースがフラハティをドジャースにトレード。フラハティはドジャース移籍後、レギュラーシーズンで10試合に先発し、6勝2敗、防御率3.58を記録した。ドジャースの先発陣が故障者続出となった中、フラハティはポストシーズンにおいて、チームに欠かせない存在となった。

 果たして、ワールドシリーズでヤンキースを苦しめた2人はいかなる選択をするのか。その動向に注目したい。

構成●THE DIGEST編集部

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