今季、ワールドシリーズを制したロサンゼルス・ドジャースにまた一人、大物プレーヤーが加わった。今オフのFA市場において去就が注目されていた前サンフランシスコ・ジャイアンツのブレイク・スネルだ。ロサンゼルス・ドジャースと契約合意となったことが現地メディアで報じられている。
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世界の頂点まで上り詰めたものの、シーズン終盤は先発投手のやり繰りに頭を悩ませていたドジャース。だが、スネル獲得もあり、来季では台所事情が一変するとの声が早くも聞こえてきている。
米スポーツサイト『The Sporting News』が現地時間11月27日、来季のドジャース先発陣を予想するトピックを配信。その中で、元サイヤング賞左腕の加入により、「10月までの不安は改善された」などと見通している。
また、2025年のローテーションとして、山本由伸、タイラー・グラスノー、ブレイク・スネル、大谷翔平、トニー・ゴンソリンの5人を並べており、「デーブ・ロバーツ監督にとっては贅沢な悩みと言える。他球団ならエースになれる投手が揃ったローテーションが完成しているのだ」と評している。
さらに、スネルの特徴にも触れており、「制球難の問題があるように彼は完璧な投手ではないが、これまでのキャリアにおいて大きな故障を避けており、ピーク時にはMLB屈指の制球力を誇る」と指摘。シーズンを通してローテーションを任せることができるとしながら、「オオタニは2023年以降初めてマウンドに戻るため未知数だが、スネルがいることでオオタニへの負担を軽減する計画だ」などと論じている。
加えて、山本、グラスノーにも故障の不安要素があると見込んでいる一方で、クレイトン・カーショウ、ボビー・ミラー、そしてドジャース入りの噂も囁かれている、千葉ロッテの佐々木朗希も先発候補に挙げる。
同メディアは予想されるドジャース先発陣について、「“大黒柱”となるような投手はいない」と評しながらも、「いずれもシーズン終盤までは安定して投げられないだろうが、この戦力をみれば、それが必要とはならない可能性が高い」などと見解を示している。
実績十分のスネルの加入は、やはりチームにさまざまなメリットをもたらすようだ。そして、大谷のマウンド復帰も予定されている来季のドジャース投手陣が、今後も大きな話題を提供することも間違いないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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さらに、スネルの特徴にも触れており、「制球難の問題があるように彼は完璧な投手ではないが、これまでのキャリアにおいて大きな故障を避けており、ピーク時にはMLB屈指の制球力を誇る」と指摘。シーズンを通してローテーションを任せることができるとしながら、「オオタニは2023年以降初めてマウンドに戻るため未知数だが、スネルがいることでオオタニへの負担を軽減する計画だ」などと論じている。
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