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大谷翔平の「50-50」、流行語年間大賞に選出されず疑問の声「トリプルスリーは選ばれたのに...」「あれだけ毎日のように放送してたのに?」

THE DIGEST編集部

2024.12.02

前人未到の“50-50”を達成した大谷。(C)Getty Images

前人未到の“50-50”を達成した大谷。(C)Getty Images

『「現代用語の基礎知識」選 2024ユーキャン新語・流行語大賞』が12月2日に発表され、TBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」の略称「ふてほど」が年間大賞に選ばれた。野球界からは大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が達成した「50-50」(シーズン50本塁打&50盗塁)がノミネートされ、「トップテン」には選ばれたものの大賞受賞は逃した。

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 2021年は大谷(当時ロサンゼルス・エンジェルス)の「リアル二刀流/ショータイム」、22年は村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)の「村神様」、昨年は岡田彰布元監督(阪神タイガース)の「アレ(A.R.E.)」と3年連続で野球関連のワードが大賞に選ばれてきたものの、今年は選出されなかった。

 この結果には野球ファンを中心に様々な意見が上がった。

「絶対50-50だと思ってたのに...」
「トリプルスリーは選ばれたのに50-50は選ばれないのはなんで?」
「あれだけ毎日のように放送してたのに?」
「野球に偏るのは批判されるのもしょうがないけど今年は流石に...」

「50-50」のトップテン受賞理由は以下の通りだ(原文ママ)。

 最終結果は54本塁打、59盗塁の記録を残した。現実が記録の節目を軽やかに超えてしまう。50-50が報道されたときには、すでに51-51だったのだから。大谷翔平選手は2023年末、ロサンゼルス・ドジャースへの移籍入団会見で「まず優勝することを目指し、優勝に欠かせなかったといわれる存在になりたい」と話し、ほんとうに1年めで実現してしまった。ワールドシリーズでも打つ走るはあたりまえ、パドレスのダルビッシュ投手から打てない姿さえも魅力に映る。昨年に続いてホームラン王。そして打点王と二冠。加えてトリプルスリー達成。2年連続3回目のMVP。これら偉業の前にはメモリアルも賞賛のことばも追いつかない。2024年も日本全国SHOHEI OHTANI頼みの1年だった。

構成●THE DIGEST編集部

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