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「物腰柔らかで礼儀正しい」同僚も大絶賛した“大谷翔平の人間性”。ドジャース新人投手が初対面の瞬間を回想「いつか孫たちに自慢する」

THE DIGEST編集部

2024.12.05

今季に自身3度目のMVPを受賞した大谷。(C) Getty Images

今季に自身3度目のMVPを受賞した大谷。(C) Getty Images

 やはりチームメイトにとっても特別な存在のようだ。

 現地12月4日、ロサンゼルス・ドジャースの新人右腕ベン・カスパーリウズは、米専門ポッドキャスト番組『Baseball Is Dead』にゲスト出演。その中で司会者に同僚である大谷翔平の第一印象を問われ、「僕が彼にWhat up?(調子どう?)と声をかけると、What up?と返してくれた」と初対面の瞬間を笑顔で回想している。

 現地8月31日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でカスパーリウズは、8回裏を無失点に抑え、メジャー初勝利。降板後、「彼(大谷)が『グッジョブ』と声をかけてくれた」といい、「本当に物腰柔らかで礼儀正しい。クラブハウスで走り回ったり、踊ったりしない。それがショウヘイ・オオタニ。人間の彫刻みたいだ」と表現した。
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 打者専念となった今季の大谷は、出場159試合で打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁、OPS1.036を記録。前人未到の「50-50」達成や自身初のワールドシリーズ(WS)制覇、2年連続3度目の満票MVP受賞など、歴史的なシーズンを過ごした。これにはカスパーリウズも、次のように賛辞を惜しまない。

「毎日のようにフィールド上で信じられないことをやっている。彼とロッカールームを共有し、ドジャースでの移籍1年目でWSを制覇できたのは、本当にスペシャルなことだと思う。僕個人としては、彼がフィールドに立つ野球選手の中で史上最高だと思う。いつか僕の孫たちにこの話をし、自慢するつもりだ。彼は本当に素晴らしい」

 同僚からもリスペクトを集める日本の偉才。来季以降も彼のパフォーマンスが楽しみでならない。

構成●THE DIGEST編集部

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