プロ野球

「本当に合ってる」今季日ハム加入で大ブレイクの水谷瞬を高木豊氏が絶賛! 現役ドラフトの価値を力説「そういうところに行くのもすごく必要」

THE DIGEST編集部

2024.12.08

現役ドラフトで今季日本ハムでプレーした水谷。写真:福冨倖希

 横浜大洋ホエールズ(現DeNA)や日本ハムファイターズで活躍した野球評論家の高木豊氏は12月6日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新した。9日に実施される2024シーズンの「現役ドラフト」に先がけ、昨年の同制度について独自に振り返った。

 昨季は千葉ロッテマリーンズから横浜DeNAベイスターズへと渡った佐々木千隼や、中日ドラゴンズからオリックス・バファローズに移籍した鈴木博志などドラフト1位選手の入れ替えが目立った。

 高木氏は、ドラフト1位選手の指名について「(楽天から巨人へ移籍した)オコエ瑠偉も前年度そうでしょう。やっぱりドラフト1位にかかる選手は、それなりに力を持っている」と見解を示す。

 DeNA加入初年で中継ぎとして28試合に登板し、6ホールドの防御率1.95を記録した佐々木には「そんな爆発的な力という活躍ではなかったけど、要所要所でポイントでやってくれた」と、新天地で復活した右腕を称えた。
【動画】高木豊氏が昨季の現役ドラフトを振り返る!
 そして福岡ソフトバンクホークスから日本ハムに移り、今季97試合で9本塁打39打点で打率.287と主力として台頭した水谷瞬に関しては、「やっぱり新庄監督と合うよね」と振り返りつつ、こう絶賛している。

「髪の毛もファンキーにやっているよな。パイナップルみたいな。人もいいし、明るいし、可愛いし、だから本当に日本ハムに合っている。そういうところに行くのもすごく必要なことだよね」

 22年の現役ドラフトではDeNAから中日に加入した細川成也が移籍後に好パフォーマンスを披露した。チームの主軸となった今季は初の球宴出場を果たすなど、キャリア初となる全143試合に出場して打率.292、23本塁打はリーグ4位。156安打、67打点という好成績を残し、同制度の経験者としては初となるベストナインを受賞した。

 今後も他球団へ移ることで活躍する選手が増えれば、より現役ドラフトの価値が高まっていくはずだ。

構成●THE DIGEST編集部

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