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「次のFA層の基準を設定した」ド軍との歴史的契約について語った大谷翔平の言葉に専門メディアが脚光

THE DIGEST編集部

2024.12.09

ド軍との歴史的契約について語った大谷。(C)Getty Images

ド軍との歴史的契約について語った大谷。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースと大谷翔平が昨オフに結んだ10年7億ドル(当時約1,015億円)の契約は、その総額だけでなく、契約金の97%が将来に支払われるという異例の条件で、野球界に大きな衝撃を与えた。

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 大谷は、巨額のスポンサー契約で6000万ドル(約90億円)以上を稼いでいたため、ドジャースは契約金の大部分を将来に支払うという、通常の契約では考えられないような条件が可能になった。大谷にとっても、チームの強化に貢献できるという点で、この契約は魅力的なものだったに違いない。

 現地8日、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、米紙『USA TODAY』のコラムニスト、ボブ・ナイチンゲール氏によるインタビューを引用し、大谷が「間違いなく、報われた」と語ったことを報じている。
 
 インタビューで大谷は、チームとの約束を果たせたことを喜び、「マーク・ウォルター氏、アンドリュー・フリードマン氏、そして経営陣は、最高のチームを作り、フィールドに送り出すことをお互い約束していた。そして、ワールドシリーズに勝つことができたので、その意味では、お互いへの約束を果たすことができた」と述べた。

 また、大谷は「今、球場とクラブハウスの改修工事に1億ドル(約150億円)をかけ、そして他の選手も獲得しようとしていることは知っている。だから、私たち全員がドジャースのワールドシリーズ優勝に貢献できたことは、本当に嬉しくて、やりがいを感じている」とも述べ、現状に充実感と高いモチベーションを抱いていることを明かしている。

『Dodgers Nation』は大谷の歴史的な契約が、球場改修やさらなる有力選手獲得などチームの長期的な強化に繋がる様々なメリットをもたらしていることと同時に、「次のフリーエージェント層の基準を設定した」と指摘。「フアン・ソトが自分にとって有利な契約を模索するなか、大谷のおかげで基準がつくられた」と見解を示している。

構成●THE DIGEST編集部

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