今季はロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平がメジャーリーグ史上初の“50本塁打-50盗塁”を達成するなど異次元の活躍を披露。さらにポストシーズンでは、ワールドシリーズ（WS）でロサンゼルス・ドジャース対ニューヨーク・ヤンキースの名門対決が実現し、大きな盛り上がりをみせた。
　
　結果はご存知の通り、ドジャースが４年ぶりの世界一に輝き、優勝パレードではデーブ・ロバーツ監督が「来年も優勝してパレードするぞ！」とファンの前で誓った。ドジャースにとっては来季、２連覇を狙うシーズンとなる。

　ドジャース優勝の余韻が残るなか、MLB公式は「2025年のワールドシリーズで優勝するのは何処でしょうか？」と綴り、米データ会社の予測値を基に、ドジャース、アトランタ・ブレーブス、ニューヨーク・ヤンキース、フィラデルフィア・フィリーズ、ニューヨーク・メッツの順に優勝チームを予想した。

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  　また米データ分析会社『Codify』も公式X（旧ツイッター）で「2025年のワールドシリーズで優勝する可能性が高いMLBの３球団は、すべてナショナル・リーグのチームです（少なくとも現時点では）」と記し、続けて「ドジャース、ニューヨーク・メッツ、ブレーブスだ」と予測している。

　ワールドシリーズにもヤンキースの主砲として出場し、今オフ、FA市場で目玉選手として注目を集めたフアン・ソトは、メッツと15年総額７億6500万ドル（約1147億円）で契約合意。そうした中での投稿にさまざまな反応が寄せられている。

「ドジャースはますます強くなるばかり」
「フィリーズが今のところ脅威だ」
「メッツはそれほど良くないんじゃないか」
「ヤンキースは80試合以上勝つ見込みもないだろう」
　
　現地12月９日、テキサス州ダラスでウインターミーティングが開催されており、来季のMLBシーンを揺るがす今後の移籍動向からも目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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