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MLB

FAソトに続き、メッツとヤンキースが争奪戦“第2ラウンド”! 「ニューヨーク勢が左腕との契約を巡って争っている」米メディア注視

THE DIGEST編集部

2024.12.11

リーグ4位となる209奪三振をマークしたホワイトソックスの左腕クローシェイ。(C)Getty Images

リーグ4位となる209奪三振をマークしたホワイトソックスの左腕クローシェイ。(C)Getty Images

 フアン・ソトの歴史的な争奪戦を制したのは、15年7億6500万ドル(約1161億円)を提示したニューヨーク・メッツだった。入札にはニューヨーク・ヤンキースも参加していたが、16年7億6000万ドル(約1154億円)の条件では、ソトを納得させられなかった。

 MLB史上最高額による決着となったソトを巡るメッツとヤンキースの争奪戦は、第2ラウンドが勃発しているという。米スポーツメディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者とウィル・サモン記者によると、「ニューヨークの2チームが、シカゴ・ホワイトソックスのエース、ギャレット・クローシェイとの契約を争っている」という。

 2024年はMLBワースト記録の121敗と、屈辱的なシーズンだったホワイトソックスにあって、25歳のクローシェイはチームトップの6勝をマーク。ブレイクの兆しを見せた。クローシェイとホワイトソックスの契約は2026年まで。この左腕を獲得するには、相応のトレード要員を差し出さなければいけない。

【動画】クローシェイがマリナーズ相手に驚愕の13奪三振!
 
 また、米誌『Sports Illustrated』もニューヨーク勢がクローシェイを狙っている記事を出し、「メッツには有能なトレード要員が多い。ホワイトソックスは若手打者を狙っているようで、ジェット・ウィリアムズ、ルイスアンヘル・アクーニャ、ブレット・バティといった選手が有効かもしれない。一方、ヤンキースには外野手のジャソン・ドミンゲス、スペンサー・ジョーンズ、ジョージ・ロンバードJr.がいる」と、具体名を列挙した。

 ソトを獲得したメッツと、獲得できなかったヤンキース。クローシェイを巡る争奪戦の第2ラウンドは、どのような結果となるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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