ニューヨーク・ヤンキースが、アトランタ・ブレーブスからFAとなっていた左腕マックス・フリードと8年2億1800万ドル(約327億円)の大型契約を結ぶことで合意したことを米複数メディアが伝えた。
ヤンキースの地元メディア『New York Post』は、「ヤンキースはソトに7億6000万ドルを支払わらなくてよくなったため、高額だがローテーションの構築に方向転換した」と伝え、さらに「米球界史上、左腕投手として最高額の契約を結んだ」と報じた。
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また同メディアは、同左腕について「来月31歳になるフリードは、最初の8シーズンをブレーブスで過ごした。オールスターに2回選出され、ナ・リーグのサイ・ヤング賞の投票でトップ5に2回入り、防御率は4.02を下回ったことは一度もない」と記し、続けて「マウンドに立つと、少なくとも堅実なプレーを披露し、特に22年シーズンの30試合に先発登板し、防御率2.48の成績は圧倒的な記録だった」と高く評価している。
左腕投手として史上最高額の大型契約を結んだフリードは、今季ブレーブスで29試合に先発登板し、174.1イニングを投げて、防御率3.25、11勝10敗、166奪三振の成績をマーク。MLB通算では168試合に登板し、73勝36敗、863奪三振の記録を残している。
構成●THE DIGEST編集部
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