超巨額契約が米球界に衝撃を与えている。
ニューヨーク・ヤンキースからフリーエージェント(FA)となっていたフアン・ソトは現地12月11日、ニューヨーク・メッツと15年総額7億6500万ドル(約1147億円)で正式契約。これは、大谷翔平とロサンゼルス・ドジャースの10年総額7億ドル(約1015億円=当時のレート)契約をわずか1年で上回るプロスポーツ史上最高額のビッグディールだ。
同日、米全国紙『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者は、ドジャース専門サイト『Dodgers Nation』のインタビューに応じ、2選手を比較。「彼(大谷)が球団にどれほどの収益をもたらしたか、フィールドとクラブハウスの両方で影響力を持つかを考えれば、かなりお買い得な契約に見える」と私見を述べた。
さらにインタビュー内では、これまでの活躍を振り返り、「フィールド外で歴史上どの野球選手よりも稼いでいるというだけでなく、歴史的なシーズンを過ごし、そしてこれから投手復帰だ」と日本人スターの価値を強調。「正直オオタニの方がいい。二択なら迷うことなくオオタニを選ぶ。誰もソトを取らないだろう」と続けている。
また、「史上最高の契約として名を残す可能性は?」とインタビュアーに質問されたナイチンゲール記者。これには、「もしオオタニを擁するドジャースがワールドシリーズ(WS)で3、4回優勝すれば、彼の契約を話題の一部として考えなければならないだろう」と答え、今後のパフォーマンスに大きな期待を寄せていた。
球界を代表するスター選手の大谷とソト。比較されるであろう、両雄の来季パフォーマンスが楽しみだ。
構成●THE DIGEST編集部
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また、「史上最高の契約として名を残す可能性は?」とインタビュアーに質問されたナイチンゲール記者。これには、「もしオオタニを擁するドジャースがワールドシリーズ(WS)で3、4回優勝すれば、彼の契約を話題の一部として考えなければならないだろう」と答え、今後のパフォーマンスに大きな期待を寄せていた。
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