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キケに煽られた“ヒップホップ界の重鎮”が大谷翔平をチクリと口撃! WSで生じたドジャースとの確執に言及「マジでクレイジーだぜ」

THE DIGEST編集部

2024.12.15

悔しさを晴らすために、大谷(右)をディスったファット・ジョー(左)。(C)Getty Images

 ニューヨーク・ヤンキースとの激闘を制し、4年ぶり8度目の世界一に輝いたロサンゼルス・ドジャース。ワールドシリーズ(WS)第3戦の試合前にゲストとして登場し、キケ・ヘルナンデスに煽られたニューヨーク出身のラッパー、ファット・ジョーがドジャースとの確執に言及し、大谷翔平をチクリと口撃した。
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 WS第2戦にゲスト出演したロサンゼルス出身のラッパー、アイス・キューブと比べると、今ひとつ盛り上がりにかけたファット・ジョー。第3戦はドジャースがヤンキースに4-2で勝利した。ドジャースの優勝セレモニーでは、キケ・ヘルナンデスがマイクを握り、ヒップホップ界の重鎮であるファット・ジョーをおちょくった。

「この男は、昔は太っていたけど、今はもう太ってない。彼の名前はジョーだ。彼が第3戦に出てきて熱唱した。俺たちは試合をする必要すらなかった。あのパフォーマンスの時点で俺たちはすでに勝っていたんだから」
 
 ドジャースの地元メディア『Dodgers Nation』は「ファット・ジョーがワールドシリーズでのドジャースとの確執に反応。明らかに大谷翔平を批判した」と題した記事を掲載。ファット・ジョーがこの件についてポッドキャスト『7PM in Brooklyn with Carmelo Anthony』で語ったコメントを次のように紹介している。

「俺はエンターテイナーであって野球をする人間じゃない。もし俺たちが勝っていたら、俺はヤンキースの救世主になっていただろう。俺に何をしてほしいのさ? ヤンキースのWSに出られたことは、俺の人生で最大の名誉のひとつ。やつらは勝ったのに、マイクを手にするたびに俺を罵倒するんだ。マジでクレイジーだぜ」

 続けて、ファット・ジョーはヤンキースからFAとなりニューヨーク・メッツと15年総額7億6500万ドル(約1170億円)で契約合意したフアン・ソトについても言及。ドジャースと10年総額7億ドル(約1014億円)の契約を結んだ大谷を超えたため、「ソトが日本人選手よりも少し多くの金額を得たのは理由があるのさ」と述べ、ディスリ返すような反応をみせた。

構成●THE DIGEST編集部

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