北米スポーツ史上最高額となる契約でニューヨーク・メッツ入りを果たしたフアン・ソト。新天地で戦う来季以降、15年7億6500万ドル(約1147億円)という契約内容に相応しい活躍が求められていることは言うまでもない。
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の"仲睦まじいツーショット"写真を厳選してお届け! すでに、チームの世界一奪還や個人タイトル獲得への期待の声も挙がっており、米メディア『CLUTCHPOINTS』では、ソトが今後、メッツで残していくであろうさまざまな功績についての予想を行なっている。
もちろん、同メディアが最初に挙げたのは、メッツのワールドシリーズ制覇だ。ロサンゼルス・ドジャースが最大のライバルと評しながら、ソトの在籍中に2度達成できると見通しており、「ソトはすでにワールドシリーズに2度出場し、2019年にはワシントン・ナショナルズで優勝を経験している。彼の豊富なプレーオフ経験と昨季のポストシーズンでの活躍ぶりは、クイーンズでも再現されるはずだ」などと綴っている。
さらに、ナ・リーグMVP受賞の可能性にも言及。こちらもドジャースの大谷翔平と熾烈な争いを繰り広げながら、2度MVPに輝くと見込む。同メディアは、今後二刀流でプレーする"日本人スター"に対し、「オオタニをMVPレースで打ち負かすのは難しい」としながらも、「ソトにとってこれも不可能ではない」「ナショナル・リーグのMVPレースで、オオタニに少なくとも2回は勝てるだろう」と主張する。
また、球団史上初の偉業として、メッツ在籍期間内での300本塁打達成もソトのポテンシャルであれば実現できると予想。同メディアは、「メジャー7年間でソトは通算201本塁打を記録している。本塁打数は毎シーズン安定しており、フルシーズンで22本を下回ったことがない。仮にこの契約期間中、毎シーズン22本塁打を記録するとすれば、契約終了時には330本に到達する計算だ。つまり、最悪のシナリオでもこの予想は的中すると考えられる」として、ソトの打棒に期待を込めている。
最後は、契約内容にある2029年シーズン後でのプレーヤーオプションをメッツが「無効化」するものと説いている。「2029年シーズン終了後、メッツはソトの平均年俸を5500万ドルに引き上げることで、オプションを無効化するだろう」などと論じている。
それぞれの予想が現実のものとなれば、メッツに新たな栄光をもたらすことは間違いない。驚異の契約に見合う活躍でソトが名門の未来を変えられるか、見応えのあるストーリーが幕を開ける。
構成●THE DIGEST編集部
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また、球団史上初の偉業として、メッツ在籍期間内での300本塁打達成もソトのポテンシャルであれば実現できると予想。同メディアは、「メジャー7年間でソトは通算201本塁打を記録している。本塁打数は毎シーズン安定しており、フルシーズンで22本を下回ったことがない。仮にこの契約期間中、毎シーズン22本塁打を記録するとすれば、契約終了時には330本に到達する計算だ。つまり、最悪のシナリオでもこの予想は的中すると考えられる」として、ソトの打棒に期待を込めている。
最後は、契約内容にある2029年シーズン後でのプレーヤーオプションをメッツが「無効化」するものと説いている。「2029年シーズン終了後、メッツはソトの平均年俸を5500万ドルに引き上げることで、オプションを無効化するだろう」などと論じている。
それぞれの予想が現実のものとなれば、メッツに新たな栄光をもたらすことは間違いない。驚異の契約に見合う活躍でソトが名門の未来を変えられるか、見応えのあるストーリーが幕を開ける。
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