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キム・ハソンのド軍移籍説に韓国メディアから期待と疑問の声「大谷翔平と鍋を食べれるか」「現実的に活躍できるチームは…」

THE DIGEST編集部

2024.12.20

23年にはゴールドグラブ賞を受賞したキム・ハソン。残念ながら24年の今季は振るわなかった。(C) Getty Images)

23年にはゴールドグラブ賞を受賞したキム・ハソン。残念ながら24年の今季は振るわなかった。(C) Getty Images)

 ドジャース入りが噂される母国メジャーリーガーの動向に注目が集まっている。

 サンディエゴ・パドレスからフリーエージェント(FA)となった韓国人遊撃手のキム・ハソンだ。現地12月17日には米メディア『Bleacher Report』において、同選手の移籍先トップ10のリストが発表され、1位にはロサンゼルス・ドジャースが推された。

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 記事を執筆した同メディアのティム・ケリー記者は、「キムはドジャースと1年1400万ドル(約21億円)の短期的な高額契約を結ぶと予測されている。パドレスファンにとっては辛い展開だが、非常に理にかなっている」としている。

 この報道にキム・ハソンの母国・韓国のメディアも即座に反応をみせている。『朝鮮日報』は、『Bleacher Report』における好意的なキム・ハソン評を紹介しつつ、「彼は米国での過去4年間で自分の価値を十分に証明し、初めて評価を受けるために(FA)市場に出た」と指摘。続けて、「米メディアの予想通り、ドジャースといったん短期契約をかわしたうえで、大谷翔平と鍋を食べることができるだろうか」とド軍入りに期待を示した。

 一方で、韓国メディア『スポーツ朝鮮』は『Bleacher Report』のランキングに疑問を投げかける。来季、ドジャースが元MVP選手のムーキー・ベッツを外野から遊撃手へ再転向させるプランを持っているためだ。ゆえに、「キム・ハソンを遊撃手として連れてくる場合、内野は飽和状態になってしまう。あえて連れて来ればユーティリティとして使うしかない」と指摘する。そのうえで、同メディアは「現実的にキム・ハソンが主戦遊撃手として活躍できるチームはアトランタ・ブレーブスだ」と断言。現在、ブレーブスの遊撃手を務めるオーランド・アルシアよりも攻守両面でキム・ハソンが上回るとみており、「キム・ハソンが望む遊撃手を保証できるという点でより魅力的」なチームとしている。

 はたして、韓国の名手はどのチームに加わるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部
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