アリゾナ・ダイヤモンドバックスから今オフにフリーエージェント(FA)となっていた一塁手のクリスチャン・ウォーカーがヒューストン・アストロズと契約合意に達したと米複数メディアが報じた。
33歳のウォーカーは、2014年ボルティモア・オリオールズでメジャーデビュー。17年にダイヤモンドバックスに入団した。今季はダイヤモンドバックスで130試合に出場し、打率.251、26本塁打、84打点、出塁率.335、長打率.468、OPS.803の成績を残している。
MLB移籍専門サイト『MLB Trade Rumors』は、ウォーカーについて、「新体制となったアストロズは、2025年に新たな一塁手を迎えることになる。ウォーカーと3年6000万ドル(約94億円)の契約で合意した。契約はまだ身体検査待ちだ」と報じた。
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また同専門サイトは、「打撃成績が優れているだけでなく、ウォーカーはMLBで間違いなく最高の一塁手」と記し、続けて「ナショナルリーグで3年連続でゴールデン・グラブ賞を受賞し、過去3シーズンで守備防御得点数(33)と平均以上のアウト数(39)で一塁手のトップに立っている」と伝えた。
アストロズがゴールデン・グラブ賞に3度受賞の一塁手ウォーカーを獲得に地元ファンからもさまざまな反応が寄せられている。
「素晴らしい補強」
「今オフのFAで最も過小評価されている選手の一人だ」
「クロフォードのボックスで大騒ぎするだろう」
「投手を獲得すれば本当に良いチームになる」
「アストロズにとってゲームチェンジャーとなるだろう」
ウォーカーはMLB通算で832試合に出場。打率.250、147本塁打、443打点、出塁率.330、長打率.463、OPS.793の成績を残した。
構成●THE DIGEST編集部
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