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「救援投手を探している」ド軍編成本部長がブルペン強化を明言! 有力候補は宿敵パドレスのオールスター投手か

THE DIGEST編集部

2024.12.26

フリーエージェントのリリーフ投手タナー・スコット。(C)Getty Images

 現地25日、米誌『Sports Illustrated』は、サンディエゴ・パドレスのフリーエージェントであるリリーフ投手タナー・スコットが、いまだ契約に至っていないものの、ロサンゼルス・ドジャースから大きな関心を集めていると報じた。

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 ドジャースは、リリーフ投手のダニエル・ハドソンが引退し、ミルウォーキー・ブルワーズのデビン・ウィリアムズをトレードで獲得することを望んでいたものの、ニューヨーク・ヤンキースとの争奪戦に敗れた。ブルペン陣は依然として充実しているものの、さらにクローザー候補を獲得したいと考えている。

 ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長は「もし、もうひとりリリーフ投手を獲得できれば、7月にトレードで選手を獲得せずに済むかもしれない。だから、新しいリリーフ投手を探しているんだ。もちろん、必ずしも欲しい選手を手に入れられるとは限らないが」とブルペン強化の必要性を強調した。
 
 ドジャースはすでに今冬、ブレイク・スネルと契約、リリーフ投手のブレイク・トライネンと再契約し、フリーエージェントの外野手マイケル・コンフォートを獲得した。

 フリードマン氏は「私の目標は7月に選手を獲得しないことだ。今、それを明確に言っておきます。私の目標は、7月に選手を獲得しないために、今できる限りのことをする。シーズン途中で慌てて選手を入れ替えるのは、チームにとって良くないことなんだ」と見解を示した。

 スコットは今シーズン、72イニングで84奪三振を記録し、防御率1.75、22セーブと活躍した。現在、同投手はフリーエージェントであるため、彼をブルペンに加えたいと考えているチームから大きな関心を集めている。

 もしドジャースがスコットを獲得できれば、それはブルペンにとって最高の補強となるだろう。今後の動向が注目される。

構成●THE DIGEST編集部

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