ロサンゼルス・ドジャースは、外野手のテオスカー・ヘルナンデスとの再契約交渉が難航する中、新たな補強候補としてシカゴ・ホワイトソックスのルイス・ロバートJr.に注目していることが、現地25日、米誌『Sports Illustrated』の報道で明らかになった。
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同誌は、『The Athletic』の敏腕記者ケン・ローゼンタール氏の見解として、「ロバートJr.はドジャースが検討している右打ちの打者の中で最も若く、大きな可能性を秘めているが、怪我が多いのが懸念材料だ。過去4シーズンで100試合以上に出場したのは、2023年だけで38本塁打、OPS.857を記録し、アメリカン・リーグMVP投票で12位に入ったときだけだ」と伝えた。
また、同氏は、「ホワイトソックスがロバートJr.のトレードに対して複数のトップ有望選手ではなく、チームを強化できるような重要な選手」を求めていると分析した。
2023年、ロバートJr.は打率.264、38本塁打、80打点、20盗塁を記録し、オールスターに選出されるなど、メジャーリーグを代表する選手のひとりとして活躍。しかし、怪我の影響で今シーズンは、わずか100試合しか出場できず、14本塁打、35打点に終わった。
27歳のロバートJr.は、2025年に1,500万ドル(約23億円)を受け取り、2026年と2027年にはチームが2,000万ドル(約31億円)で契約を継続できるクラブオプションがついており、トレード拒否権はない。元チームメイトのエロイ・ヒメネスは、ロバートJr.を「次のマイク・トラウト」と評するほどの逸材だが、怪我がちなこの27歳は、そのポテンシャルを十分に発揮できていない。
はたしてロバートJr.は今オフ、ドジャースに移籍するのだろうか?
構成●THE DIGEST編集部
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27歳のロバートJr.は、2025年に1,500万ドル(約23億円)を受け取り、2026年と2027年にはチームが2,000万ドル(約31億円)で契約を継続できるクラブオプションがついており、トレード拒否権はない。元チームメイトのエロイ・ヒメネスは、ロバートJr.を「次のマイク・トラウト」と評するほどの逸材だが、怪我がちなこの27歳は、そのポテンシャルを十分に発揮できていない。
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