米メディア『CLUTCH POINTS』は現地１月４日、来季のニューヨーク・メッツについての大胆予想を紹介した。

【画像】BBWAA主催晩さん会に登場！ファンが歓喜したタキシードを着用した大谷翔平を特集！ 　今オフ最高FAの外野手フアン・ソトを15年７億6500万ドル（約1200億円）で獲得したメッツ。今季ワイルドカードからナ・リーグ優勝決定シリーズまで駒を進めたチームへのスーパースター加入に大躍進を期待するファンも少なくない中、同メディアは５つの予想を紹介した。

　一塁手ピート・アロンゾの再契約や佐々木朗希の獲得など戦力の維持、補強を実行することに加え、来季ソトがMVPを受賞すると予想。リンドーアとアロンゾの間に打席に立つ可能性が高く、勝負を避けられることは少ないのではないかとした。

　また、今季WARで８を超えたソトがメッツの勝利数を上乗せし、今季89勝を挙げたチームを来季100勝超えに導くと予想。「ソトは、2023年シーズンの大失敗したヤンキースに加入後、24年にチームの勝利数を大きく押し上げるのに貢献した。ソトがクイーンズで同じようなインパクトを与えられない理由はない」と説明した。

　そして最後に同メディアは、メッツが今後10年間で２、３回ワールドシリーズ制覇できると断言。「ソトがクイーンズでそのポテンシャルを発揮すれば、メッツは複数のチャンピオンシップを獲得できるはずだ。メッツは常に優勝争いに加わるエリートラインアップを持っている。（GMのデビッド・）スターンズがインパクトアームを何本か追加し、すべてが上手くいけば、メッツは王朝を作り上げるための材料を全て手に入れることができるだろう」と期待を込めた。

構成●THE DIGEST編集部

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