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「妨げるものが想像できない」MLB公式が大谷翔平の将来的な“殿堂入り”を確実視。ソトとともに「全盛期の生ける伝説」と紹介

THE DIGEST編集部

2025.01.11

並外れた才能を持つ大谷。早くも米殿堂入りが期待されている。(C)Getty Images

 早くも将来的な米球界の殿堂入りに期待が寄せられている。

 現地1月10日、MLB公式サイトのマイク・ペトリエロ記者は、「2025年シーズンに見れそうな40名の殿堂入り候補」と題した記事を配信。注目選手が11の階層に分けられており、そのなかでロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平はニューヨーク・メッツのフアン・ソトと一緒に、「ティア3:全盛期の生ける伝説」として取り上げられた。

 現役トップの「ティア1」に選出されているのは、ロサンゼルス・エンジェルスのマイク・トラウト、ドジャースからFAとなったクレイトン・カーショウら4選手。また「ティア2」には、ドジャースのフレディ・フリーマンとムーキー・ベッツ、ヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベら10選手が選ばれている。
 
 今回、大谷とソトが「ティア3」に分類された理由としては、「上記の選手たちと異なり、まだ殿堂入りの資格がないため」と説明。選考対象となるのに最低でも10シーズンのプレー経験が必要であり、18年にメジャーデビューを果たしたふたりは、まだ少なくとも3年間プレーしなければならないのだ。

 しかし、ペトリエロ記者は「それも問題ではない」と指摘。大谷とソトの将来的な米殿堂入りに太鼓判を押す。なかでも、メジャーで特異な存在感を放ち続けてきた日本の偉才に関しては、「オオタニを妨げるものは、文字通り何ひとつ想像できない。彼は二刀流で比較されてきたベーブ・ルースを凌駕し、3度MVPを受賞している国際的なスーパースターだ」と紹介した。

 まだまだ先の話だが、引退後はほぼ当確でクーパーズタウンに祀られそうな大谷。来るべきその日を楽しみに待ちたい。

構成●THE DIGEST編集部

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