2025年でメジャー3年目を迎えるボストン・レッドソックスの吉田正尚。現地1月11日にはアレックス・コーラ監督が本拠地フェンウェイ・パークで行なわれたファン感謝イベントに出席し、新シーズンは外野手に復帰させる可能性を示唆している
【動画】地元ファンから大きな拍手喝采を浴びた吉田正尚
吉田はMLBに挑戦した2023年に左翼手として84試合、指名打者(DH)として49試合に先発出場した。しかし、昨季は主にDHとして108試合に出場し、守備に就いたのはわずか1イニングのみ。シーズン終了後の10月には右肩関節唇断裂の修復手術を受けた。
地元メディア『Boston.com』によると、指揮官は吉田をDHに専念させた理由に右肩の不調を挙げている。コーラ監督は「23年シーズンのマサの外野守備は素晴らしかった。彼の肩が健康であれば、昨季も外野手としてプレーさせるつもりだった」と報道陣に語っており、「彼はボールを投げることができていなかった。それが実際にプレーしなかった明確な理由だ」と明かし、吉田のコンディションを考慮したうえでほとんど守備機会を与えなかったという。
吉田は今オフシーズンは手術からのリハビリのためボストンに滞在している。レッドソックス野球最高責任者のクレイグ・ブレスロー氏は同メディアに対し、「ヨシダは大きく進歩している。体のコンディションがいつ完全な状態に戻るかは難しいが、春季トレーニングでスイングし、開幕戦に間に合う可能性があると思う」と話しており、回復に期待のかかる今季は外野との兼任を考えている。
昨季は初の負傷者リスト入りを経験するなど思うような力を発揮できずに打率.280、10本塁打、56打点、OPS.764という成績だった吉田。トレードの噂も消えておらず、開幕前にチームが彼を移籍させる可能性も決してゼロではないが5年契約の3年目は吉田にとって勝負のシーズンになるかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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吉田は今オフシーズンは手術からのリハビリのためボストンに滞在している。レッドソックス野球最高責任者のクレイグ・ブレスロー氏は同メディアに対し、「ヨシダは大きく進歩している。体のコンディションがいつ完全な状態に戻るかは難しいが、春季トレーニングでスイングし、開幕戦に間に合う可能性があると思う」と話しており、回復に期待のかかる今季は外野との兼任を考えている。
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