オリックスは2024年シーズンをもって現役引退したT-岡田(岡田貴弘)が球団アンバサダーに就任することを発表した。球団広報によると「岡田氏は球団アンバサダーとして、独自の経験と視点を生かした球団広報・PR活動を行うとともに、地域に密着した野球振興・社会貢献活動を通じて多くの人にバファローズと野球の魅力を伝える役割を担っていく」という。オリックスでは12年に引退した北川博敏氏が球団に入社し、事業本部企画事業部プロジェクトマネジャーとしてテレビ番組に出演するなど球団の広報活動を行ったが、すぐにコーチになってしまった過去がある。
今回の岡田氏は入社とは記載されていないため、引退後、球団のスペシャルアドバイザー(現在は退任)を務めた元ロッテの里崎智也氏のように、球団行事からテレビ解説、バラエティ番組などへの出演などグローバルな活躍が期待されている。今回のアンバサダー就任に際して岡田氏は「小学校3年生の時に始めて以来、さまざまな経験や教訓を僕に与えてくれた野球と、19年間プロ野球選手として僕を大きく成長させてくれたバファローズに少しでも恩返しをしたいと思い、球団アンバサダーを務めさせていただくこととなりました。バファローズと野球の素晴らしさをより多くの人に届けられるように、力を尽くしていきたいと思います。よろしくお願いいたします」と強い意欲を示している。
盟友である安達了一、小田裕也が現場でコーチとしてチームの再建に尽力する中、「チームの役に立ちたい」と話していた岡田氏は、ファンと同じ目線でチームの再建していく姿を見守っていくということなのだろう。チームメイトにとっても岡田氏が頻繁に現場に顔を出してくれるのは心強い限り。岸田護監督にとっても高校の後輩とあって、試合前にアドバイスを聞く場面も見られるはずだ。ファン想いなだけに、これまでやりたかったけど、出来なかったことにも積極的にチャレンジしてもらいたい。キャンプインからの始動に期待である。
文⚫︎THE DIGEST取材班
写真⚫︎野口航志
今回の岡田氏は入社とは記載されていないため、引退後、球団のスペシャルアドバイザー(現在は退任)を務めた元ロッテの里崎智也氏のように、球団行事からテレビ解説、バラエティ番組などへの出演などグローバルな活躍が期待されている。今回のアンバサダー就任に際して岡田氏は「小学校3年生の時に始めて以来、さまざまな経験や教訓を僕に与えてくれた野球と、19年間プロ野球選手として僕を大きく成長させてくれたバファローズに少しでも恩返しをしたいと思い、球団アンバサダーを務めさせていただくこととなりました。バファローズと野球の素晴らしさをより多くの人に届けられるように、力を尽くしていきたいと思います。よろしくお願いいたします」と強い意欲を示している。
盟友である安達了一、小田裕也が現場でコーチとしてチームの再建に尽力する中、「チームの役に立ちたい」と話していた岡田氏は、ファンと同じ目線でチームの再建していく姿を見守っていくということなのだろう。チームメイトにとっても岡田氏が頻繁に現場に顔を出してくれるのは心強い限り。岸田護監督にとっても高校の後輩とあって、試合前にアドバイスを聞く場面も見られるはずだ。ファン想いなだけに、これまでやりたかったけど、出来なかったことにも積極的にチャレンジしてもらいたい。キャンプインからの始動に期待である。
文⚫︎THE DIGEST取材班
写真⚫︎野口航志