専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

エンジェルスが元本塁打王と1億ドルの巨額契約…? 他メディアはエ軍移籍を否定「情報を確認できていない」

THE DIGEST編集部

2025.01.25

メッツとの再契約、ブルージェイズとの契約など、去就の噂が盛んに報じられているアロンソ。(C)Getty Images

メッツとの再契約、ブルージェイズとの契約など、去就の噂が盛んに報じられているアロンソ。(C)Getty Images

 ニューヨーク・メッツからFAとなったピート・アロンソの契約先がいまだ決まっていない。メッツとの再契約やトロント・ブルージェイズと契約する可能性が報じられていたなか、ロサンゼルス・ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者はアロンソがロサンゼルス・エンジェルスと契約する可能性を報じた。

「アロンソのFA期間が、誰もが予想した以上に長引いている。2023年にメッツから7年総額1億5800万ドル(約246億円)の契約延長オファーを拒否したのは、24年シーズン終了後にさらなる大金を期待していたからだ。しかし、それは起こっていない。メッツは外野手のジェシー・ウィンカーとリリーフ投手のAJ・ミンターと契約。ブルージェイズは外野手のアンソニー・サンタンダーと5年9250万ドル(約144億円)の大型契約を結んだ。両チームともさらにアロンソと契約するのだろうか。ただ、サプライズチームが登場した。エンジェルスだ」

 菊池雄星やカイル・ヘンドリクスらに加え、現地1月22日にティム・アンダーソンと、24日にはベテランユーティリティープレーヤーのJD・デイビスと続けて契約。99敗と球団ワーストを記録した24年の失敗を、25年シーズンに挽回しようとしている。

「25年にエンジェルスが優勝争いに加わりたいのであれば、さらに大きな成果をあげる必要がある。それがまさにアロンソだ。チームはマイク・トラウトに次ぐ打線の中心選手を必要としており、元本塁打王のアロンソは条件に合致する。現時点でアロンソの市場価値を測るのは難しいが、2~3年後にオプトアウト(契約破棄)できる4年1億ドル(約156億円)で合意できるかもしれない」

【画像】ドジャースと契約した佐々木朗希、ユニホームを身に纏って行なった入団会見の厳選ショット!
 
 カムラス記者がこう報じた一方、米メディア『FanSided』のロバート・マレー記者は、アロンソのエンジェルス行きを否定した。

「アロンソに関する噂が飛び交っている。古巣メッツは引き続き関与しているが、最新の交渉日は不明だ。それでもメッツと再契約する可能性は否定できない。ブルージェイズはアロンソに興味を持っているが、契約に向けた動きはない。さらにエンジェルスの名前も出ているが、その情報の真偽が確認できていない。何かが大きく変わらない限り、エンジェルスがアロンソの最終目的地になる可能性は、極めて低いだろう」

 大物FAとして話題を振りまいているアロンソは、はたしてどの球団と契約するのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】佐々木朗希、大谷翔平以来の日本人選手1位に! 「当然ながら目玉だ」MLB公式の若手有望株ランクで堂々トップ「ドジャースの未来は明るい」

【記事】「佐々木朗希ほどの才能はないが…」ナショナルズ移籍決定の中日・小笠原慎之介を地元記者は大歓迎! “投手王国”日本市場に強い関心「関係構築がカギだ」

【記事】検察の求刑4年9か月に、水原一平被告は禁固1年6か月を主張「依存」「中毒」「うつ」「精神的ストレス」2月6日に下される判決のポイント、米メディアが説明

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号