現地2月6日、大谷翔平の銀行口座から約1700万ドル(約26億円)を盗んだなどとして銀行詐欺罪に問われていた水原一平被告に、米連邦地裁は検察の求刑通り禁錮4年9か月、大谷への賠償などを命じた。
米放送局『ESPN』などによると、水原被告は2021年11月頃から24年3月頃にかけて違法スポーツ賭博を行なっていたという。そこで抱え込んだ巨額の借金を返済するために、大谷の銀行口座から約1700万ドルを不正に送金していた。
21年11月当時、水原被告は大谷が所属していたロサンゼルス・エンジェルスの球団職員として通訳を務めていた。大谷の移籍に伴って、24年シーズンからロサンゼルス・ドジャースの職員になっていたが、24年3月のソウルシリーズ中に事件が発覚し、即座に解雇を言い渡された。
水原被告への実刑判決が下った裁判には、エンジェルス専門メディア『Halo Hangout』も注目。「24年3月から球界を揺るがしたスキャンダルは、少なくとも最初の結論に達した。大谷の元通訳、水原被告がオレンジ郡(エンジェルスの本拠地)の地裁で有罪判決を受けた」と伝えた。
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「水原被告は懲役4年9か月、釈放後の保護観察3年を言い渡された。さらに大谷と国税庁にあわせて約1800万ドル(約27.4億円)を支払わなければいけない」
判決を振り返った同メディアは、続けて「不正行為のほとんどは、エンジェルスの職員だった時に起こったにもかかわらず、水原被告はエンジェルスやエンジェルスのファンに対する謝罪の言葉を一切口にしていない」と非難した。
水原被告は通訳に加えて車の運転から練習相手と、エンジェルス1年目の18年から大谷を公私両面でサポート。21年のオールスターではホームランダービーの捕手役を務め、エンジェルスの公式SNSに何度も登場するなど、たびたび話題になっていた。
「昨年3月に韓国で始まった水原被告のスキャンダルストーリーは、これで終わりだ。発覚直後こそ大谷が関与していたという憶測や当てつけが飛び交ったが、水原被告がどれだけ賭博と詐欺に熱を上げ、どのようにお金を巻き上げていたのかが明らかになるにつれ、水原被告の行為はギャンブル依存症と裏切りの悲しい物語に転落していった」
さらに同メディアは、「こうした事態と右肘手術によるリハビリが頭にのしかかっていながら、大谷は24年にワールドシリーズ優勝とMVPを手にした。この事実は驚くべきことだ」とし、かつてエンジェルスに所属していた二刀流選手をあらためて称賛した。
構成●THE DIGEST編集部
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米放送局『ESPN』などによると、水原被告は2021年11月頃から24年3月頃にかけて違法スポーツ賭博を行なっていたという。そこで抱え込んだ巨額の借金を返済するために、大谷の銀行口座から約1700万ドルを不正に送金していた。
21年11月当時、水原被告は大谷が所属していたロサンゼルス・エンジェルスの球団職員として通訳を務めていた。大谷の移籍に伴って、24年シーズンからロサンゼルス・ドジャースの職員になっていたが、24年3月のソウルシリーズ中に事件が発覚し、即座に解雇を言い渡された。
水原被告への実刑判決が下った裁判には、エンジェルス専門メディア『Halo Hangout』も注目。「24年3月から球界を揺るがしたスキャンダルは、少なくとも最初の結論に達した。大谷の元通訳、水原被告がオレンジ郡(エンジェルスの本拠地)の地裁で有罪判決を受けた」と伝えた。
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「水原被告は懲役4年9か月、釈放後の保護観察3年を言い渡された。さらに大谷と国税庁にあわせて約1800万ドル(約27.4億円)を支払わなければいけない」
判決を振り返った同メディアは、続けて「不正行為のほとんどは、エンジェルスの職員だった時に起こったにもかかわらず、水原被告はエンジェルスやエンジェルスのファンに対する謝罪の言葉を一切口にしていない」と非難した。
水原被告は通訳に加えて車の運転から練習相手と、エンジェルス1年目の18年から大谷を公私両面でサポート。21年のオールスターではホームランダービーの捕手役を務め、エンジェルスの公式SNSに何度も登場するなど、たびたび話題になっていた。
「昨年3月に韓国で始まった水原被告のスキャンダルストーリーは、これで終わりだ。発覚直後こそ大谷が関与していたという憶測や当てつけが飛び交ったが、水原被告がどれだけ賭博と詐欺に熱を上げ、どのようにお金を巻き上げていたのかが明らかになるにつれ、水原被告の行為はギャンブル依存症と裏切りの悲しい物語に転落していった」
さらに同メディアは、「こうした事態と右肘手術によるリハビリが頭にのしかかっていながら、大谷は24年にワールドシリーズ優勝とMVPを手にした。この事実は驚くべきことだ」とし、かつてエンジェルスに所属していた二刀流選手をあらためて称賛した。
構成●THE DIGEST編集部
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