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「狂気の沙汰だよ!」初ブルペンに臨んだ佐々木朗希の“剛腕”にド軍捕手も驚愕!「あんなの見たことない」「スプリット? 捕るのが難しい」

THE DIGEST編集部

2025.02.14

数多のギャラリーが見守るなか、初ブルペンに臨んだ佐々木。精力的に35球を投げ込んだ。(C)AP/AFLO

数多のギャラリーが見守るなか、初ブルペンに臨んだ佐々木。精力的に35球を投げ込んだ。(C)AP/AFLO

 現地2月12日、ロサンゼルス・ドジャースは米アリゾナ州グレンデールで春季キャンプをスタートさせた。新加入の佐々木朗希もさっそくブルペン入りを果たし、同じくニューカマーである左腕ブレイク・スネルと並んで35球を投げ込んだ。
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 デイブ・ロバーツ監督やマーク・プライアー投手コーチ、さらにはクレイトン・カーショウ投手らが見守るなかでの投球練習。23歳は笑みを浮かべながら「状態はそこまで良くなかったんですけど、まず怪我なくブルペンを終えられて良かったです。緊張もありましたし、思ったより寒かった。あとはメカニック的なところで上手く動けてなかったかなという感じです」と感想を述べた。

 ブルペンで佐々木の球を受けたのがオースティン・バーンズ捕手だ。米全国紙『USA TODAY』は「日本のセンセーションであるロウキ・ササキが春季トレーニングで最初のインプレッションを残した」と題する記事で、35歳のベテランがベタ褒めする様子を紹介している。

 佐々木の球の印象を問われたバーンズは「オーマイゴッシュ! ファストボール(速球)は威力があったね。手元でグッと伸びてくるんだ」と絶賛。さらにスプリットについても「明らかな違いがある。あんなの見たことないよ。すごく変化して予測不能なところで落ちるから、ときどき捕るのが難しかった」と評し、「あの才能は狂気の沙汰だよ。彼がどうなっていくのか見るのが楽しみだね」と興奮を隠しきれない様子だった。
 
 ロバーツ監督は3月18日・19日に行なわれるシカゴ・カブスとの日本開幕シリーズに関して、佐々木を2戦目で先発させるプランを明かしている。「ヤマモト(山本由伸)が開幕戦に登板するのは妥当だと思う。ロウキについてはまだいつ登板するかこれから考えることになるが、そこ(2戦目)で投げるというプランがあり、期待もしているよ」とコメントした。

 そして、佐々木の初ブルペンを視察した指揮官は「すごく良い投手になると感じている。才能が素晴らしいよ。これほどの才能のある選手はなかなかいない」とこちらも手放しで称えている。

構成●THE DIGEST編集部

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