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肝が据わった大谷翔平に侍J戦士も驚愕!「ヤバいってなった」WBC決勝最終回の知られざる舞台裏を告白「飛んで来たら動けてない」「ファンでした」

THE DIGEST編集部

2025.02.16

14年ぶりの世界一に投打で貢献した大谷。大会MVPに輝いた。(C) Getty Images

14年ぶりの世界一に投打で貢献した大谷。大会MVPに輝いた。(C) Getty Images

 元日本ハムで野球解説者の杉谷拳士氏が自身のYouTubeチャンネルを更新。日ハム時代の同僚であるソフトバンクの近藤健介と対談し、2023年に行なわれたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での知られざるエピソードを紹介している。

【動画】大谷翔平vsマイク・トラウトの“世紀の対決”
 23年の前回WBCで日本は14年ぶりの世界一を奪還。決勝でのアメリカ戦は、最終回に大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が登板し、最後の打者となった同僚マイク・トラウト(ロサンゼルス・エンジェルス)との“世紀の対決”を三振に仕留め、勝利を手繰り寄せた。
 
 近藤は決勝の最終回のシーンを回想。杉谷から「大谷選手がいきなりフォアボールを出したじゃない」と問われると、「ヤバいなってなったんですよ」と回答し、続けて、「ベッツをセカンドゴロでゲッツー、(トラウトを)三振じゃないですか。で、あの後に翔平に聞いたんですよ。ああいうところでフォアボール出してヤバいと思わないのって」と振り返ると、「たぶん、誰にも言ってないと思うんですけど」としたうえで、大谷は次のように答えたという。

「いや、大丈夫です。ベッツの初球か、2球目を見て反応がスライダー狙いだったんで、真っ直ぐ投げたら刺さってセカンドゴロにいくからゲッツーを獲れる」

 その言葉を聞いた近藤は「いや、すげぇなって。あの場面でそんなこと考えて投げてたんだって」と驚愕。杉谷が「キャッチャーのムーチョ(中村悠平)は(四球に)ドキドキしてたらしいよ。『マジかよ、いきなりフォアボールか』って」と話を振ると、近藤も「そりゃそうですよね(笑)」と応じ、続けて「(自身も)翔平vsトラウトになったら、もうファンでした。ライトに飛んで来たら動けてないです。トラウトと大谷かぁ…ってなってました」と本音を明かし、“世紀の対決”と言われた伝説の勝負を現実のものと受け止め切れていないようだった。

 動画では、そのほか、現在のプロ野球の投打レベルやWBCでともに戦った選手たちの凄さについても語っている。

構成●THE DIGEST編集部
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