ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地２月15日、アリゾナ州グレンデールでキャンプ４日目を迎え、今キャンプ初となるブルペンでの投球練習を行なった。驚異的な仕上がりに米記者も脱帽している。
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　この日、初めてブルペン入りした背番号17は、正捕手ウィル・スミスに向かって速球11球、ツーシーム３球の計14球を丁寧に投げ込んだ。デーブ・ロバーツ監督によると、最速は94マイル（約151.3キロ）だったという。

　2023年９月の右肘手術、昨年11月の左肩手術からリハビリに励む大谷は、まだ“完全体”ではない。それだけに、地元ラジオ局『ESPN LA』に出演するブレイク・ハリス記者は、Xで「みんなこれを期待していたけど、ドジャースのユニホームを着て投げるショウヘイ・オオタニの姿は、やはり信じられないくらいすごい（笑）」と目を丸くした。
  　また、米メディア『Dodgers Nation』のダグ・マッケイン記者も、「これこそが、ショウヘイ・オオタニを単なる偉大な選手ではなく、野球界のユニコーンへと変えるものだ」とつぶやき、スーパースターが唯一無二の存在であることを伝えた。

　大谷の投手復帰について、ロバーツ監督は５月頃を示唆。ドジャースでの二刀流デビューに期待が高まる。

構成●THE DIGEST編集部

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