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大谷翔平の“回復ぶり”に投手コーチは驚き隠せず「11月に左肩を手術していたなんて信じられない」「全体的にとてもいい感じ」

THE DIGEST編集部

2025.02.16

150キロ超えの速球を投げた大谷。(C) Getty Images

150キロ超えの速球を投げた大谷。(C) Getty Images

 投手コーチも驚きの回復ぶりだ。

 現地2月15日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、米アリゾナ州グレンデールでキャンプ4日目を迎え、今春初のブルペン投球を実施。地元紙『Los Angeles Times』によれば、大勢のファンや報道陣が熱い視線を送る中、フォーシーム、ツーシーム計14球を投げ込み、時速92~94マイル(約148.1~151.3キロ)を記録したという。

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 また同紙は、ドジャースで投手コーチを務めるマーク・プライアー氏のコメントを紹介。偉才の力強い投球を受けた同氏は、「この選手が11月に左肩を手術していたなんて、信じられない」「私が驚かされるようなことはあまりない。ただ、彼の調子が本当に良さそうだ。手術を受けた選手としては驚くべきこと」と衝撃を語っている。

 さらに、「少なくとも肉眼では、左肩に(手術の)影響があるように見えない」と印象を口にしたプライアー氏。2023年9月に右肘の手術、24年11月に左肩の手術を受け、辛抱強くリハビリを続けてきた大谷の回復ぶりは、ここまで順調のようで、「まだあちこちに痛みがあるのかもしれないが、全体的にとてもいい感じだ」と現状を分析した。

 日本人スターがオフから取り組むノーワインドアップに関しては、「リズムとタイミングを見つけようとしているところだと思う。おそらく少しエネルギーを作り出し、腕に大きな負担をかけないようにしたいのだろう」と言及。「素晴らしいことにショウヘイは、自分の仕事にとことん打ち込む」と続け、その真摯な姿勢を称賛している。

 昨季、一度もマウンドに立つことがなかった大谷。はたして今季は、どんなパフォーマンスを見せるだろうか。現時点で投手復帰は、5月頃の見込みだ。

構成●THE DIGEST編集部

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