シカゴ・カブスの鈴木誠也は今オフ、クレイグ・カウンセル監督より指名打者での起用を告げられ、一時はトレード要員にも挙がるなど、さまざまな話題でその名前が報じられた。
守備機会は昨季までと比較し激減することが予想されるメジャー4シーズン目の鈴木。だが、そのバッティングにはこれまで以上に大きな期待が寄せられているようだ。
【画像】白シャツ姿、タキシードに、ニット姿まで!ユニホーム姿“じゃない”大谷翔平を厳選してお届け! 米メディア『SBNATION』が現地時間2月15日、鈴木誠也の新シーズンを展望するトピックを配信。同メディアでカブスを担当する、ライターのデュアン・ペシス氏が鈴木のパフォーマンスを予測している。
守備面については「この1~2年は外野の第4の選択肢として起用されることが増えた」としながらも、打撃に関してペシス氏は「それでも、彼のバットは本物だ」と称賛。今季の打順予想も綴っており、「スズキを2番に置き、ニコ・ホーナーを7番か8番に下げる案も考えられる。ホーナーとピート・クロウ=アームストロングが下位打線で混乱を引き起こすような形も面白いだろう」などと主張。
その上で、鈴木が最も貢献できる打順として、「今のところはカイル・タッカーとマイケル・ブッシュの間、4番に据えるのが適切だと考えている。イアン・ハップやホーナーも、その恩恵を受けることになるだろう」と見通している。
さらに、「スズキはカブスの打線でトップクラスの打者の1人であり、特にパワー面での成長が見られる。2025年に30本塁打を記録する可能性もある」と分析。長打力を高く評価しながら、「フルシーズン健康を維持すれば、理論上は40本塁打もあり得るが、現実的にはキャリアハイ(2024年の21本)の倍を打つのは容易ではない」などと付け加える。
ペシス氏は、他にも通算成績に言及しており、「OPS+128という数字が彼の実力を示している。実際、ファンは何度もスズキの勝負強いバッティングを目にしてきた」と振り返り、4割7分を記録する通算での長打率も「上昇傾向にある」と評価。また、今季の鈴木をはじめとする強打者揃いのカブスについては、「上位打線はスピード、パワー、選球眼を兼ね備えた強力なものになる」などと評している。
2025年、鈴木はまさにカブスの主軸としての期待とともにシーズンを迎えるようだ。そして、メジャーの舞台で磨かれ続けるそのバッティングで、今季も多くの見せ場を作ることは間違いないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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守備面については「この1~2年は外野の第4の選択肢として起用されることが増えた」としながらも、打撃に関してペシス氏は「それでも、彼のバットは本物だ」と称賛。今季の打順予想も綴っており、「スズキを2番に置き、ニコ・ホーナーを7番か8番に下げる案も考えられる。ホーナーとピート・クロウ=アームストロングが下位打線で混乱を引き起こすような形も面白いだろう」などと主張。
その上で、鈴木が最も貢献できる打順として、「今のところはカイル・タッカーとマイケル・ブッシュの間、4番に据えるのが適切だと考えている。イアン・ハップやホーナーも、その恩恵を受けることになるだろう」と見通している。
さらに、「スズキはカブスの打線でトップクラスの打者の1人であり、特にパワー面での成長が見られる。2025年に30本塁打を記録する可能性もある」と分析。長打力を高く評価しながら、「フルシーズン健康を維持すれば、理論上は40本塁打もあり得るが、現実的にはキャリアハイ(2024年の21本)の倍を打つのは容易ではない」などと付け加える。
ペシス氏は、他にも通算成績に言及しており、「OPS+128という数字が彼の実力を示している。実際、ファンは何度もスズキの勝負強いバッティングを目にしてきた」と振り返り、4割7分を記録する通算での長打率も「上昇傾向にある」と評価。また、今季の鈴木をはじめとする強打者揃いのカブスについては、「上位打線はスピード、パワー、選球眼を兼ね備えた強力なものになる」などと評している。
2025年、鈴木はまさにカブスの主軸としての期待とともにシーズンを迎えるようだ。そして、メジャーの舞台で磨かれ続けるそのバッティングで、今季も多くの見せ場を作ることは間違いないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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