ロサンゼルス・ドジャースのダスティン・メイ投手（27）は現地２月17日（日本時間18日）、春季キャンプで初のフリー打撃に登板し、地元メディアの関心を集めている。
【動画】今季完全復活なるか…ド軍剛腕メイの手術後初のBP登板！

　メイは昨季、右腕屈筋腱修復手術のリハビリに加え、生死をさまよう食道手術も受けたことでシーズンを全休。昨年11月にドジャースと１年総額213万5000ドル（約３億3000万円）で契約を更新し、今季は先発ローテ入り候補の１人として期待されている。
  　そんなメイの春季キャンプの仕上がりについて、地元メディア『Dodgers Nation』は公式Xで、「ダスティン・メイの最初のBPセッションの後、打者たちが彼のことを『えげつなかった』と言っていた」と報道。また「このカムバックは素晴らしいものになるだろう」と記し、復帰間近の右腕に期待を寄せた。

　さらに、同メディアは、「メイは今日、2023年以来初めて打者と対戦した。彼は最近、食道裂傷について打ち明け、それが人生を変える出来事だったと語った。メイは、このすべての逆境を乗り越えて、ドジャースの５番目の先発投手になるチャンスがある」と先発ローテ入りの可能性も指摘。今シーズンの活躍が楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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