ロサンゼルス・ドジャースが２月19日（日本時間20日）、大分県に拠点を置く、慶応２年（西暦・1866年）創業の酒造メーカー・二階堂酒造有限会社とパートナーシップ契約を締結したことを発表した。
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　同社は昨シーズンからドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムで麦焼酎「大分むぎ焼酎二階堂」を提供開始。今契約で正式にドジャースの公式焼酎に決定した。

　MLB公式サイトも「二階堂をドジャースの公式焼酎とする提携契約を発表」と題して、記事を配信。記事のなかで「ドジャースファンは日本の国民的飲料をストレート、オンザロック、特製カクテルで楽しむことができます」と伝えている。
  　同サイトは、ドジャースの最高マーケティング責任者＆代表取締役副社長のロン・ローゼン氏のコメントも掲載。「二階堂酒造とドジャースは、最上級のパートナーシップを結ぶことになり、これ以上の喜びはありません。私たちはファンの皆様との様々なレベルでの交流を楽しみにしており、二階堂をドジャースの公式焼酎として迎えられることを嬉しく思います」と語っている。

　また二階堂酒造有限会社の８代目社長・二階堂裕一氏も「ドジャースの長年のファンとして、また球団のオフィシャル焼酎として参加できることを大変嬉しく思います」と喜びを表し、「ドジャースは、プロスポーツ界で世界的に認知されており、日本文化を受け入れることを何度も証明してきました。 2025年シーズン、そしてそれ以降も、日本の国民的飲料をドジャースファンに紹介できることを大変嬉しく思います」とコメントした。

　ドジャースは大谷翔平と山本由伸の入団以降、ダイソー（大創産業）や築地銀だこ、全日空など、10社以上の日系企業とパートナーシップ契約を締結。新たに発表された二階堂との契約に日本人ファンからは「これはすごい！」「世界の麦焼酎二階堂になった」「昔、父がよく呑んでたw」「大分の誇り」「なんで？」などと、驚きの声が上がっている。

構成●THE DIGEST編集部

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