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MLBタイガース・前田健太、OP戦初登板で2回無失点4Kの好投&最速151キロをマーク!「感覚、内容もよかった」 米記者も驚嘆「全体的に球速が上がった」

THE DIGEST編集部

2025.02.24

タイガースの前田健太。オープン戦の初登板で好投を披露した。(C)Getty Images

タイガースの前田健太。オープン戦の初登板で好投を披露した。(C)Getty Images

 MLBデトロイト・タイガースの前田健太投手(36)は、現地2月22日(日本時間23日)フィラデルフィア・フィリーズとのオープン戦に初登板。2回(30球)を投げて4奪三振、無失点に抑える好投を披露した。
【動画】タイガース・前田健太が最速151キロをマーク…OP戦初登板の映像!

 前田は自身のインスタグラムで「2025 オープン戦初登板しました。2回無失点。まだまだ始まったばかりですがよいスタートが切れました!スピードも出てたし感覚、内容もよかったかなと思います」と今年初の実戦登板を振り返った。

 また前田は、最後に「今年は勝負の年です。ここからさらに気合い入れて頑張ります!ご声援よろしくお願い致します」と綴り、意気込みを語った。
 
 同右腕の投球にネット上で米記者も反応。タイガースの地元メディア『Detroit Free Press』のエヴァン記者は、自身のXで「スプリット9球、フォーシーム・ファストボール7球、スライダー5球、スイーパー4球、シンカー4球、カーブ1球。 速球の平均92.4マイル(約148.7キロ)最高速度93.7マイル(約151キロ)」と記述。さらに記事の中で「昨年の春季試合での平均速度89.5マイル(約144キロ)から大幅に向上した」と報じた。

 米メディア『The Athletic』タイガース番記者のコーディ・ステイベンハーゲン氏は、「ケンタが帰ってきた!」と歓喜。米メディア『The Skippers View』のサム・フォースバーグ記者は「全体的に球速が上がった」と驚きを示した。

 36歳の前田は、昨季29試合に登板し、112.1イニングを投げて、防御率6.09、3勝7敗、96奪三振の記録と2024年シーズンは思うような成績を残せなかった。

 好スタートを切った前田の今季の活躍が楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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