ロサンゼルス・ドジャースのダスティン・メイが、現地2月23日のサンディエゴ・パドレスとのオープン戦でついにマウンドに戻ってきた。2023年5月以来、試合から遠ざかっていた彼は、その間、トミー・ジョン手術に加え、命に関わる食道破裂の緊急手術も経験し、様々な困難を乗り越えた。
1イニングの登板を終え、1年以上にわたって溜めていた感情を爆発させたメイは「ただマウンドに戻ってこられただけで、本当に最高に気持ちよかった。肩の荷がようやく下りたような気分だ。たとえ完璧な投球内容でなかったとしても、ダグアウトに戻って、ここにいられる喜びを実感できただけで、長期間背負っていた重荷がすべて消え去ったようだ」と試合後、心境を明かした。この様子を現地24日、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が報じた。
【画像】「足が長くて、美しすぎる」専属カメラマンが公開した大谷翔平のオフショット!
1イニングの登板を終え、1年以上にわたって溜めていた感情を爆発させたメイは「ただマウンドに戻ってこられただけで、本当に最高に気持ちよかった。肩の荷がようやく下りたような気分だ。たとえ完璧な投球内容でなかったとしても、ダグアウトに戻って、ここにいられる喜びを実感できただけで、長期間背負っていた重荷がすべて消え去ったようだ」と試合後、心境を明かした。この様子を現地24日、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が報じた。
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今年1月、メイはすでに強力な武器であるスライダーの握りを調整し、自分の投球は相変わらず鋭いと感じているという。「球速は最高だし、すべての形、指標、リリース、すべてが正常に戻った」と自信を見せた。
さらにメイは「ここにいられること、そして再びマウンドに立てることを心から嬉しく思う。今はただ、この機会を大切にしたい」と、今シーズンの役割は未定ながらも、チームのニーズに応えたいと意欲を示したという。
度重なる苦難を乗り越え、ついにマウンドに戻ってきたメイ。今シーズン、どのような活躍を見せてくれるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部