3月18、19日に日本で開催される東京シリーズで2025年の開幕を迎えるロサンゼルス・ドジャース。注目を集めているのが、開幕ロースターの顔ぶれだ。春季トレーニングでの調子や負傷者の回復状況などを踏まえ、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が「開幕ロースター争いに関する5つの大胆予想」と題した記事で、メンバー入りのサバイバル状況を伝えている。
大谷翔平やムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、先発の山本由伸、佐々木朗希、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーら当確の主力選手以外で話題になっているのが、正二塁手、先発ローテーションの5番手などで、同メディアはまず正二塁手に触れた。
正二塁手は、今オフに加入したキム・ヘソンが有力とされていた。しかし春季トレーニングで調子が上がらず、とりわけ打撃面の課題が指摘されているとし、「キム・ヘソンがマイナーでシーズンのスタートする可能性がある。3年1250万ドル(約19億円)の契約を考えれば、やはり驚きだ。球団はキム・ヘソンがメジャーレベルに慣れる必要性を感じており、マイナーで調整させるだろう。キム・ヘソンの春季トレーニングでの成績は、12打数1安打、5三振、1内野安打にとどまっている」と伝えている。
そのキム・ヘソンに代わって、二塁手を守る選手にトミー・エドマンの名前を挙げた。「24年の正二塁手ギャビン・ラックスがシンシナティ・レッズに移籍し、キム・ヘソンがマイナーリーグ行きとなれば、誰が二塁を守るのか。そこで登場するのが、中堅手のレギュラーと予想されていたエドマンだ」と、外野も内野も守れるユーティリティーのエドマンが二塁手に入ると予想。「エンリケ・ヘルナンデス、クリス・テイラーも二塁を守るチャンスを得ることになる」と続けた。
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一方、二塁に入るエドマンに代わって中堅手の座を手にするのは、アンディ・パヘスとした。「キム・ヘソンがマイナーで開幕を迎えるなら、パヘスの開幕スタメンの道が開かれることになる。ルーキーイヤーの24年に116試合に出場し、打率.248、13本塁打、46打点、OPS.712を記録。リーグ優勝決定シリーズでは2つの本塁打を打つ活躍もした」と24年の活躍を振り返ったうえで、スタメン入りを予想した。
さらに、山本、佐々木、スネル、グラスノーに次ぐ先発ローテーションの5人目には、トニー・ゴンソリンの名前を挙げている。「春季トレーニングで好調のゴンソリンがローテーションの5人目になると予想した。それに伴い、ダスティン・メイとボビー・ミラーはブルペンに入り、負傷者が出た際にローテーションに入るだろう」と見通している。
マイケル・コーペック、エバン・フィリップス、マイケル・グローブが開幕に間に合わないブルペンのメンバーについては、「ベン・カスパリアスのほか、少なくともひとりの非登録招待選手が開幕戦のメンバーに入るだろう」と予想。「右腕ルイス・ガルシアとジョバンニ・ガジェゴスはともにブルペンのポジションを争っている。このうちひとりがチームとともにキャンプを離れ、日本への遠征メンバーに入るだろう」と推測した。
構成●THE DIGEST編集部
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正二塁手は、今オフに加入したキム・ヘソンが有力とされていた。しかし春季トレーニングで調子が上がらず、とりわけ打撃面の課題が指摘されているとし、「キム・ヘソンがマイナーでシーズンのスタートする可能性がある。3年1250万ドル(約19億円)の契約を考えれば、やはり驚きだ。球団はキム・ヘソンがメジャーレベルに慣れる必要性を感じており、マイナーで調整させるだろう。キム・ヘソンの春季トレーニングでの成績は、12打数1安打、5三振、1内野安打にとどまっている」と伝えている。
そのキム・ヘソンに代わって、二塁手を守る選手にトミー・エドマンの名前を挙げた。「24年の正二塁手ギャビン・ラックスがシンシナティ・レッズに移籍し、キム・ヘソンがマイナーリーグ行きとなれば、誰が二塁を守るのか。そこで登場するのが、中堅手のレギュラーと予想されていたエドマンだ」と、外野も内野も守れるユーティリティーのエドマンが二塁手に入ると予想。「エンリケ・ヘルナンデス、クリス・テイラーも二塁を守るチャンスを得ることになる」と続けた。
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さらに、山本、佐々木、スネル、グラスノーに次ぐ先発ローテーションの5人目には、トニー・ゴンソリンの名前を挙げている。「春季トレーニングで好調のゴンソリンがローテーションの5人目になると予想した。それに伴い、ダスティン・メイとボビー・ミラーはブルペンに入り、負傷者が出た際にローテーションに入るだろう」と見通している。
マイケル・コーペック、エバン・フィリップス、マイケル・グローブが開幕に間に合わないブルペンのメンバーについては、「ベン・カスパリアスのほか、少なくともひとりの非登録招待選手が開幕戦のメンバーに入るだろう」と予想。「右腕ルイス・ガルシアとジョバンニ・ガジェゴスはともにブルペンのポジションを争っている。このうちひとりがチームとともにキャンプを離れ、日本への遠征メンバーに入るだろう」と推測した。
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