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パドレス強打者メリルが昨季CY賞候補から放った今春初の“特大弾”に米驚嘆!飛距離135メートル、打球速度180キロ「あらゆるカテゴリーで脅威となる可能性を秘めている」

THE DIGEST編集部

2025.03.03

パドレスのメリルが今春初のホームランを放った。(C)Getty Images

 サンディエゴ・パドレスのジャクソン・メリルが現地3月2日、カンザスシティ・ロイヤルズとのオープン戦に出場。1回裏の第1打席に今季スプリング・トレーニング初の本塁打を放った。
【動画】パドレス期待のメリルが放った今春初の"特大ホームラン"!

 メリルは、1回の1死一塁の場面で、昨季ア・リーグのサイ・ヤング賞候補だったロイヤルズの右腕セス・ルーゴから2ランホームランを放った。左中間へと豪快に飛ばした打球は、飛距離443フィート(約135メートル)、打球速度112.2マイル(約180キロ)を記録した。

 同本塁打の直後にMLBは公式SNSで「メリルが443フィートのスプリングトレーニング初本塁打を放った」と投稿。米メディア『Barstool Baseball』も「開幕に向けて準備万端の様子」と記し、反応を示した。
 
 昨季24発を記録し、シルバースラッガー賞を受賞したパドレス期待のメリルが放った特大ホームランに米記者も反応。パドレスの放送や地元メディア『97.3 The Fan』などで司会者やレポーターを務めるサム・レヴィット氏は自身のXで「メリルがカクタスリーグ初ホームラン。1回表左中間へ2ランホームラン。彼は昨季、ア・リーグのサイ・ヤング賞投票で2位となったルーゴに対してこの打球を放った」と驚きを示した。

 米メディア『SportsEthos』でライターを務めていたアンドリュー・デセグリー氏も自身のXで「メリルは25年にドラフト1巡目の価値を取り戻すと思います!このボールを時速112.2マイル(約180キロ)で443フィート(約135メートル)飛ばす...あらゆるカテゴリーで脅威となる可能性を秘めている」と称賛した。

 なお、試合はロイヤルズがパドレスに10-4と大勝。今シーズンのメリルのパフォーマンスが楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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