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“初めて見た”佐々木朗希に米震撼! 「ミットが爆音を放つ99マイル」「手品師のトリックのように消えるスプリット」「生まれながらの才能は否定できないものだった」

THE DIGEST編集部

2025.03.05

オープン戦に初登板した佐々木を米メディアが称賛した。(C)Getty Images

オープン戦に初登板した佐々木を米メディアが称賛した。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希が現地3月4日のオープン戦に初登板し、シンシナティ・レッズを相手に3回46球、2安打、5奪三振、2四死球、無失点と好投した。

 佐々木の米デビュー戦について米放送局『NBC Los Angeles』は、「衝撃的な活躍。佐々木は99マイルのフォーシームとスプリットで、アリゾナに集まったドジャースファンを魅了した」と報じた。

「球界は22歳の“怪物”佐々木の登板を何か月も待ち望んでいた。佐々木の評判はさまざまな言葉で伝えられ、時には誇張とも思われたほどだった。しかし、そうした噂は本物だった。今オフに16球団が競合した佐々木の獲得に成功したのはドジャースで、佐々木は争奪戦となった理由を世界に示した」

 4回を投げて4安打、3奪三振、2失点の先発・山本由伸の後を継いだ佐々木は、3回を投げて5奪三振、無失点。「ミットが爆音を放つ99マイル。手品師のトリックのように消えるスプリット。その生まれながらの才能は否定できないものだった。レッズの打者は、まったく勝ち目がなかった」と大絶賛した。

【動画】MLB公式が配信、米デビューを果たした佐々木朗希の全投球ハイライト!
 
 同メディアがとくに注目したのがスプリットだった。

「佐々木の平均球速は時速98マイル(約157.7キロ)、最高速度は99.3マイル(約159.8キロ)に達した。しかし、注目を集めたのは、すでに世界最高の球種のひとつとみなされているスプリットだった。レッズ打線から奪った8つの空振りのうち、7つが空振りを強いる破壊的なスプリットによるものだった」

 米紙『New York Post』も、佐々木の初登板を報道。「ドジャースでのデビュー戦で素晴らしい活躍を見せた」と伝え、『MLB.com』も「期待を裏切らないデビューだった」と報じるなど、佐々木の初登板は大きなスポットライトを浴びた。

構成●THE DIGEST編集部

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