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大谷翔平は一昔前だったら今ほど活躍できてない⁉ボンズ氏が私見「私の時代だったらホームランを2本打つことはない。2盗塁もできない」

THE DIGEST編集部

2025.03.07

自身の時代と現代の野球の違いに言及したボンズ。(C) Getty Images

自身の時代と現代の野球の違いに言及したボンズ。(C) Getty Images

 MLB史上最多の通算762本塁打を放ったレジェンドのバリー・ボンズ氏(元サンフランシスコ・ジャイアンツほか)は、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手の打撃での活躍の裏には、より打者が結果を出しやすい時代に変化した影響があるとの見方を示した。

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 ポッドキャスト番組「All the Smoke」に出演したボンズは大谷の多才さについてコメントを求められると、「投球、打撃、走塁で成し遂げたことは傑出している。完璧な選手だよ。疑問の余地もない」と絶賛した。

 一方で、自身のプレーした時代と現代の野球の違いについても言及。「私の時代だったら大谷がホームランを2本打つことはない。1球は頭部辺りに投げ込まれるからね。誰かが膝を狙ってくるだろうから2盗塁もできない」と昔に比べて試合がソフトになったことを示唆した。「僕はホームランを打った次の打席で何が起こるか想定しなければいけなかったから、(自分の身体を守るために)コンタクトヒッターになったんだ。大谷ならプレーできたと思うけどね」と振り返った。

 さらにボンズは大谷が打撃へ専念するべきとの私見を紹介。「大谷の打撃能力は桁外れだ。投球は疲労が溜まるから(もし投げるとしても)ブルペンから出て1、2イニングに限定するべき。優秀なリリーフ投手にもなれるかもしれない」と起用法を提案した。

構成●THE DIGEST編集部

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