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MLB

「ソトより1億ドル以上少ない」ゲレーロJr.、契約交渉決裂の真相を米メディアに語る「ビジネスだと理解している…双方納得できる契約を結びたい」

THE DIGEST編集部

2025.03.07

ブルージェイズの一塁手、V・ゲレーロJr.。(C) Getty Images

ブルージェイズの一塁手、V・ゲレーロJr.。(C) Getty Images

 トロント・ブルージェイズの一塁手、ブラディミール・ゲレーロJr.は、彼の代理人がチームに提示した最新の契約延長案が、ニューヨーク・メッツのフアン・ソトの契約よりも大幅に低く、6億ドル(約888億円)に届かなかったことを明らかにした。

 春季トレーニング開始前に、ゲレーロJr.とブルージェイズは契約延長について話し合いを重ねたが、合意に至らず決裂した。これにより、ゲレーロJr.は今シーズン終了後にフリーエージェント(FA)となることが決定した。

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 現地6日、ゲレーロJr.は米放送局『ESPN』のエンリケ・ロハス、エルネスト・ヘレス両記者とのインタビューで「球団の提示金額はフアン・ソトよりもはるかに少ない。1億ドル(約148億円)以上少ない、非常に少ない金額だ。ソトの契約年数と同じだったが、6億ドルには届いていない。私たちが最後に提示した金額も6億ドルには届かなかった」と、交渉過程の詳細を明らかにした。

 また、ゲレーロJr.は「これはビジネスだと理解している。私は年俸の要求を少し下げ、契約年数も下げた。契約年数は14年を望んでいる。もし可能なら14年、15年、20年までも欲しいが、双方が納得できるような契約を結びたい」と述べ、お金だけでなく、チームと一緒に長く、そして気持ちよく野球を続けたい心情を明かした。

 交渉決裂後、ゲレーロJr.はブルージェイズとの契約最終年となる今シーズンに集中する姿勢を示しているという。今春のオープン戦7試合で打率.412、OPS1.121、1本塁打、3打点を記録している。

 ゲレーロJr.は、今シーズン終了後にフリーエージェントとなる。シーズン終了後の動向に注目が集まるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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