MLB公式サイトは現地３月12日、MLB選手100人以上に匿名を条件に行なったアンケートの結果を公開した。質問は「チームメイトになったことのない選手で一緒にプレーしたいのは誰？」というもの。１位タイには大谷翔平（ロサンゼルス・ドジャース）のほか、大谷の現在のチームメイトであるムーキー・ベッツ（同）、そして2023年まで大谷とチームメイトだったマイク・トラウト（ロサンゼルス・エンジェルス）の３選手が選ばれた。

【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介！ 貴重なショートカット時代も 　１位タイに選ばれた大谷。MLB選手にとってもやはり日本の偉才は特別なようで、ア・リーグのある一塁手からは「（大谷と）一緒にプレーしてみたい。毎日何をしているのかを見るためだけにね」とこれほどの活躍ができている理由を知りたいとの声が上がった。

　また、ナ・リーグの外野手からは「（大谷は）現代のベーブ・ルースだ」とのコメントがあったという。また、同サイトは“選手らの本音”として「（大谷と）対戦する必要がなくなる」というのも理由なのでは？というユーモアを交えてその実力を表現した。

　ベッツについては、MVPを獲得するほどの実力はもちろん、その優しさ、意欲、謙虚さが選手らに支持されている理由だという。あるナ・リーグのリリーフ投手は「聞くひと皆から尊敬されている」と語っており、ナ・リーグの外野手は「ベッツが僕のプレーのファンだと言ってくれた。これは僕にとって特別なこと。ムーキーは非常に気品にあふれている」とベッツからリスペクトを受けていることも好感を抱いている要因だとした。

　１位タイの最後の一人、トラウトについてはナ・リーグの一塁手が「良い噂しか聞いたことがない。明らかに世代を超えた才能を持っているしね」とコメント。近年故障続きで実力を発揮しきれていないトラウトだが、今季は右翼手への転向により、守備での負担が軽減される見込みであり、名前を上げた選手たちは、元MVPが万全の状態で大活躍する姿に期待しているという。

　４位タイとしてはアーロン・ジャッジ（ニューヨーク・ヤンキース）、クレイトン・カーショウ（ドジャース）、フランシスコ・リンドーア（ニューヨーク・メッツ）の名前が挙がった。

構成●THE DIGEST編集部

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