米スタンフォード大学の佐々木麟太郎内野手が３月15日（日本時間16日）、デューク大学戦に「３番・一塁」で出場。５回に公式戦１号本塁打、８回にはコールド勝ちを決める２号３ランを放ち、５打数３安打４打点の活躍で勝利に貢献した。
【動画】佐々木麟太郎が放った118メートルの豪快１号&２号本塁打！

　佐々木は５回無死の第３打席、カウント2ー1の場面で直球を捉え、ライトスタンドへと豪快に叩き込んだ。打球初速106マイル（約170.6キロ）、飛距離390フィート（約118.9メートル）、角度32度をマークし、大学１号ホームランを記録した。

　また佐々木は７点リードの８回、２死一、二塁の場面でコールド勝ちを決める大学２号目の３ランホームランを放った。
  　佐々木の活躍にMLB公式もSNSで反応。「オオタニ・ショウヘイの母校で高校最多本塁打記録（140本塁打）を樹立したササキ・リンタロウ。彼は大学初ホームランを放った」と伝え、MLB公式の若手情報を専門とする「MLB Pipeline」も公式Xで「伝説はまだまだ続くだろう」と佐々木の大学初本塁打に驚きを示した。

　米メディア「CBS Sports」のマット・ライブリー記者は自身のXで「オー・マイ・ゴッド！」と驚嘆。米メディアの「Baseball America」のピーター・フラハティ記者も自身のXで「驚異的なバットスピードと天性の強さを併せ持っている。バレルへの意識も高い。これから先も続くでしょう！」と記し、佐々木に期待を寄せた。

　米大学シーズン公式戦で華々しいスタートを切っている佐々木。今季の更なる活躍が楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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